こんにちは、しんじゅです!
今日紹介していくのは
「ハリーポッターと賢者の石」
です!
ネタバレあり&なしで分けているので好きな方から読んでください!
公開年 2001年
評価 ★★★★★★★★☆☆ 8/10
あらすじ
主人公ハリー・ポッターは幼いころに両親を亡くし、ダーズリー家に引き取られます。
しかしハリーは邪魔者扱いされ、孤独な毎日を過ごしていました。
そんな11歳の誕生日を迎える直前、ホグワーツ魔法魔術学校という魔法学校から入学許可証が届きます。
しかし、ダーズリー家の人達は入学許可証を相手にせず無視していました。
あまりにもたくさん入学許可証が送られてくるので、ダーズリー家の人達は家を出て、人里離れた小屋で生活することにしました。
そこにやってきたのは、ホグワーツで森番をしているハグリッドでした。
ハグリッドはハリーを連れ去り、ハリーが魔法学校の入学の際に必要な杖を探しに、ダイアゴン横丁に連れて行きます。
その時、ハグリッドから自分の両親は実は優秀な魔法使いで悪の帝王ヴォルデモートによって殺されたことを知ります。
そしてホグワーツについたハリーは組み分け儀式に出て、グリフィンドールという組に振り分けられるのですが、、、
重要キャラクター
クィリナス・クレル
「闇の魔術に対する防衛術」を担当する教師です。
常にオドオドしてて頼りなさそうな先生なのですが、彼には秘密があります・・・
セブルス・スネイプ
「魔法薬学」の教師。
ある理由からハリー・ポッターを良く思っていないのでハリーにだけ厳しくあたります。
少し勘違いされやすい性格。
感想
ハリーポッターは史上最も売れたシリーズ作品だということをご存知でしたか?ハリーポッターシリーズは4億5000万部も世界中で売れたのです。
そして「ハリー・ポッターと賢者の石」は物語の原点ですね。
ハリーポッターシリーズは全部で7作品あるのですが、監督は作品によって違います。
賢者の石は映画「ホーム・アローン」で有名なクリス・コロンバスです。彼はファミリー・コメディ作品が得意で、賢者の石においても子供たちの魅力を最大限に引き出した作品になっていますね。
ちなみにハリー・ハーマイオニー・ロンはこの時10歳~12歳です。
ホグワーツも11歳で入学するのでちょうどいい年齢だったんですね!
物語の冒頭のハリーは、魔法の存在を知りません。それが魔法使いに連れられ、向かった先は魔法界!11歳の子供が魔法界なんて行ったら大はしゃぎですよね!
子供目線で見る魔法界はとても新鮮です。特にハリーポッターは大人に連れ、少しダークな要素が入ってくるので笑 この時の純粋な魔法に対する憧れが1番引き出されている作品なんじゃないかなと思います!
㊟ここからはネタバレ!
ネタバレ&考察
賢者の石とは?
“ 中世ヨーロッパの錬金術師が、鉛などの卑金属を金に変える際の触媒となると考えた霊薬である。 ”
wikipediaより
賢者の石ってハリー・ポッターのオリジナルアイテムじゃないんですね。笑 要するに人間を不老不死にできる妙薬です。ハリーポッターでは赤い石ですね。
この赤い石から「命の水」を作れるらしいのです。そしてヴォルデモートはその石を盗んで自分を復活させようとします。
ちなみになぜホグワーツでに置いたのかというと、「ホグワーツは魔法界で1番安全な場所」とこのとき言われていたからです。
ちなみに賢者の石によってヴォルデモートは灰になってしまいましたよね。あれは賢者の石の力ではなく、ハリーの母であるリリーがハリーにかけた愛の魔法のおかげです。
クィレルとヴォルデモートの接点は?
クィレルとヴォルデモートの出会いはアルバニアの森です。
クィレルはホグワーツを休職し、研究でアルバニアの森に入ったときにヴォルデモートに出会い、彼に心酔してしまいました。
そして死喰い人となり、ヴォルデモートを頭に背負いながら笑 ホグワーツの教師として舞い戻ったのです。
今思うと恐ろしいですね。だってヴォルデモートはずっとホグワーツにいたのですから。
なぜヴォルデモート(クィレル)は負けた?
クィレル&ヴォルデモートがハリーに触られた瞬間焼けてしまいましたよね。
これはハリーの母リリーがかけた「愛の護り」という魔法です。
リリーは自分の命を犠牲にする代わりに闇の魔法使い達はハリーに触れることを出来なくさせる魔法をハリーにかけたのです。
ヴォルデモートがハリーを殺せなかったのもこのリリーの魔法が効いていたからなんですね。
ちなみになぜ灰になったのかについては原作では詳しく書かれていません。
予想としてはヴォルデモートが人ではないからということなのですが、クィレルは人間ですので灰になるのもおかしいですしね。
作者のJ.Kが一応子供たちが読むことを配慮して灰にしたとも考えられます。
ハリーポッターは話が進むにつれどんどん人が死んでいく描写が増えていくのでその強弱をつけたかった可能性もありますね。
名シーンは?
犬猿の仲として知られるマルフォイとハリー。
しかし最初マルフォイはハリーを自分の仲間にしようと思っていたのです。
魔法使いの一族にも上下があることがすぐに分かるさ、ポッター。間違った相手と友だちになろうとしない方がいい。手伝ってあげよう
友だちは自分で決めるさ。ありがとう
と言ってのけます。ロン良かったね!笑
ハリーにはやはりグリフィンドールの血が流れているんですね。笑
以上「ハリーポッターと賢者の石」のレビューでした!
まだ小さい時のハリー達とワクワクする魔法の世界、是非ご覧になってください!
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