こんにちは！
火曜から、新垣結衣さん主演のドラマ
「獣になれない私たち」の放送が始まりましたね。
逃げ恥ブームから待ち望まれた、ガッキーの新シリーズです！
名前だけ聞くと恋愛ドラマには聞こえないですよね。
実際に筆者も、一話を見た感想は
恋愛感よりも痛々しさの方が感じました…。
上司にこき使われ、ボロボロになってもおかしくない状況に必死で頑張ろうとする主人公深海晶（新垣結衣）を見ていて、見ている側も心が痛くなりました…。
今回は、そんなドラマ、
獣になれない私たちについて色々調べていこうと思います。
ネタバレ含むため要注意です！
晶の彼氏京谷について
会社での不憫な対応に疲弊する晶の彼氏花井京谷（田中圭）は、大手ディベロッパーに勤める優しい男。
晶とは、もう付き合って四年になるのにもかかわらず
元カノとの縁を切れずにいるんです。
四年付き合っている彼女がいるのに、元カノと縁が切れないってどうゆうこと？って思いますよね。
実際本当にいたら、かなりのダメ男だと思います。
筆者はさらに、他にも何個もダメポイントを見つけました（笑）
一つ目は京谷が晶の部屋に行った場面。
一人暮らしをしている晶が京谷に賃貸契約の紙を見せ
「２年て早いな、引っ越そうかどうしようか」
というのですが、京谷は黙ってしまいます。
男ならそこは黙っちゃいかんだろう！
と思いましたね。
二つ目、ズバリ京谷の母千春との食事中、ズバズバと質問してくる千春へ答えを濁しながら、結婚は今は考えていないとも取れる発言をしていました。
こんな彼氏失望ものですよ。
さらに、極め付けは、元カノを部屋に住まわせていること！
これに関してはもう何も言えないですね（笑）
しゅり（黒木華）は何者？
多分、みんなが気になっていると思います。
京谷のストレスの原因である謎の女、
長門しゅり。
京谷と同棲中のこの女、晶は知っているんでしょうか？
もし知らないとしたら、もう本当に晶が不憫でならないです…。
なぜ京谷は、晶がいながら
しゅりと縁を切らないのでしょうか？
京谷がしゅりと縁を切れない理由としては、
一つ目に、京谷がしゅりに対して甘いから。というより、情があったりと気持ちがまだ少ししゅりにあるのかもしれません。
二つ目は、ただ単に京谷が優柔不断な男である。千春との食事での濁し方や、晶に持ちかけられた賃貸契約の話からも大体伝わってきますね。
私的には、一つ目より二つ目の方がたちが悪いように思います（笑）
視聴者としては、早くしゅりと縁を切って欲しいですが、
これからの話の展開の中で重要な鍵になってきそうです。
今後の恋愛模様は？
筆者は一つ疑問に思った事があります。
それは、晶が胸の内を自由に話すのが
京谷の前ではなく行きつけのビール屋というところです。
四年も付き合っている彼氏であれば、
会社でのストレスや鬱憤ぐらい腹を割って話せてもいいんじゃないかなと感じました。
もしかしたら、晶自身も京谷の優柔不断なところや、あまり頼り甲斐のないところを気にしているのかもしれませんね。
気を使い過ぎてしまう晶ならではって感じです….。
そして、もう1人、これからのカギを握っているであろう男、根本恒星（松田龍平）。
一見人当たり良く、良い人なのかと思いきや
調子よく振舞っておいて全てを冷めた目で見ているというゲス男。
晶に対しても嫌悪感を抱いていた恒星だが、
行きつけのビール屋が同じこともあり
晶の愚痴を聞いてくれるのはいつも恒星。
なんだか不思議ですよね（笑）
一番頼れなければいけない彼氏の京谷よりも、自分に対して嫌悪感さえ抱いていた恒星の前の方が、自分を晒け出せる….
好きな人の前では自分じゃいられない、みたいなことなのかもしれませんが、中々心苦しい状況ですね。
まとめ
ここまで長々と書いてきましたが、
正直一話を見ていて疲れました（笑）
ガッキーへの不憫な対応が、現代社会ならではで、とてもリアルだなと感じました。
疲れてしまったのは、日頃のストレスの原因と似たところがあるからかもしれません。
ただ、最後に唯一の希望が見えましたね。
晶なりの最大限のグレの表現の仕方、かわいかったです。
疲弊していく晶を見ている時間の方がはるかに長かったですが、最後の数分で心がグッと惹きつけられ、次週がより楽しみになりました。
でも、逃げ恥で見ていた可愛いガッキーとは違い、ギリギリスレスレを生きているようなガッキーも個人的には好きでした。
次の話では、少しでも晶の状況が改善されればいいなと、本当に願うばかりですね。
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