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獣になれない私たちは重くてつらい?晶のブラック会社や浮気相手について

ついに始まりました!

逃げ恥に続くヒット作を予想とされている「獣になれない私たち」ですが、1話をみていて思ったことは

昌つらすぎ・・・

です。笑

今回は1話で疑問に残ったところを書いていきたいと思っています!




獣になれない私たちは重くてつらい?

冒頭から社蓄でしたね。笑

この作品の中では、全てを丸くおさめることで、表層だけの平和を保とうとして、自分自身を擦り減らす、やがて限界が来る…それに相対する存在を、「獣」と表現されています。

晶は全くといっていいほど、「獣」になれない女性でした。

しかしそんな「獣」になれない晶の弱さやもどかしさは、徐々に思考をネガティブにし、重くなる…そしてそんな自分が嫌になり、結果として余計辛くなる。

わかっていても中々抜け出すことができない苦しさは、多くの人の共感を得るものではないでしょうか。

一方、「獣」になれる女性として存在しているのが、呉羽です。

彼女の奇抜なファッションは人の目を引きます。その派手な見た目に京谷は、「誰に向けて着ているのか」と晶に問うと、彼女は「着たいから着てるんじゃない?」と答えます。

呉羽は自分の好きなように生きていますが、昌は「見てくれ」だけ良いだけのつらい生活を送っています。

やがて仕事、恋愛に疲弊した晶は、線路に飛び込もうとしてしまいます。

見ているだけでかわいそういなりますね・・・

でも世の中の人で忙殺されて自殺を考える人も少なからずいます。

曽於語、何かが吹っ切れた昌は呉羽が身に付けていたようなハードで奇抜なファッションで会社に乗り込んでいくことになります。

ついに不満が爆発したって感じですね。笑

 

②会社はブラック?

早朝から鳴りやまない携帯電話…その内容は全て仕事。

誰も来ていないオフィスでひとり、バタバタと下準備する晶はまるで会社を一人で動かしているようです。

ひとり慌ただしく作業する中、ようやく他の従業員はゾロゾロと出社し、上司は朝から怒号を浴びせます。

「わからないから」、「出来ないから」という理由だけで片付けてしまう意欲に欠けた仕事ぶりをみせる部下たち。

その尻拭いをさせられて、晶は本来の業務にも手が回らなくなってしまいます。

ついには、部下の失敗のために、取引先に土下座までさせられる始末。これはかわいそすぎた・・・

ついにキャパオーバーになった彼女は放心状態になります。それでも追い討ちをかけるように、「やる気あるのか」「仕事が遅い」と言われ続けます。

会社で働いている方は少なからず共感することがあるのではないでしょうか。

 

しかし、企業全体の風土が、ブラック企業と呼べるかどうかは難しいですね。

なぜなら彼女だけが集中的に仕事を課せられているだけなのです。

他の従業員は自分のできる範囲のことしかやらずに、帰っています。

面倒なことは短気な上司に怒られようともやらない。その皺寄せを彼女が一人で背負うことになって、更に彼女はプラスアルファの仕事までしようとしています。

そうやって仕事を抱え込んでしまう彼女自身にもブラック企業にしている誘因があるように思いますね。

 

③京谷の浮気相手について

京谷と同棲を迫る京谷の母からのメールに、晶は「一人暮らしならね」ととっさに呟きます。

京谷は、一人で暮らしているわけではなかったのです。

京谷の部屋に散乱するジュース、ジャージ。京谷はここに置くなと怒鳴りながら、個室のドアを開けます。

そこにいたのは、ネットゲームに夢中になっている元彼女である、しゅりでした。

彼女は家に居着いていて、離れる気配はまるでないです。

今、京谷には彼女がいること、そして結婚を前提としていることを示唆しているにも関わらず、聞き流してゲームに明け暮れたまま。

ジャージ姿で、カップラーメンやスナック菓子を散乱し、完全なひきこもり状態で、仕事を探してくれと懇願する京谷の声は全く届いていないようでしたね。

晶と交際して4年、ということは元彼女とは4年以上前に破局しているはず。なのに未だに居座り続けています。

京谷の母も交際中に元彼女と会ったことがあるほどの真剣交際だったはずの二人はどのようにして破局し、今の状態に陥ったのでしょうか。

元彼女の存在と、晶に対しなにかと執拗な京谷の母。晶の住むマンションの更新は近いが、このまま結婚するわけにもいかない。恋愛面での課題も晶は山積みのようだ。

 

まとめ

以上「獣になれない私たち」についてでした!

私が1話を見ていて感じたのは

「ただただ昌がかわいそう」

です。

きっと社会人の方で、代わりの環境に消耗されている人も多いかと思います。

が、2話目からは昌が反撃に出そうですね!

次の話が見逃せません!

 

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