こんにちは、しんじゅです!
今回レビューしていくのは
「スターウォーズ 新たなる希望」
ネタバレあり&なしで分けているので好きな方から読んでください!
公開年 1978年
評価 ★★★★★★★☆☆☆ 7/10
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で...
主人公のルーク・スカイウォーカーは砂漠の惑星タトゥイーンで暮らしていました。
ある日、家での仕事に使うためにサンド・ピープルからドロイドを2体買いました。
その2体がR2-D2とC-3POです。
実はこのドロイドの片方R2D2は、惑星を支配している帝国軍の秘密兵器「デス・スター」の設計図を持っていました。
ちなみにその設計図をR2D2に託したのがレイア・オーガナ姫という反帝国軍の姫でした。
そしてR2D2はルークにレイア姫のホログラム映像を見せます。
「 助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。」
そしてルークはタトゥイーンのはずれに住むベン・ケノービがオビ=ワンなのではないかと考え、彼に会いに行きます。
そしてベンは実際にオビ=ワン・ケノービであってジェダイであることも知るのですが、その時には帝国軍の脅威はタトゥイーンにも迫ってきており、、、、
感想
他のスターウォーズ作品のどれよりもシンプルで分かりやすいです。ちなみにこの作品は1977年に作られたので、今から40年以上も前!
この時代はまだCGの技術がそこまで発達していなかったのにも関わらず、ジョージ・ルーカスは壮大な宇宙を見せてくれます。
ジョージ・ルーカスの話によると、エピソード456123の順番で作ったのには理由があったらしいのです。それが「ロボット戦争盛りだくさんの123を最初に作るほどその時のCG技術は発達していなかった」という理由です。
たしかに123はけっこうCGも使うような場面が多いですし、ヨーダを見れば一目瞭然ですね(123がCGに対して456はパペット)
そして、4はやはりルークがどんどん成長してる姿を見るのがすごい楽しいですね。
そこらへんにいる普通の少年がライトセーバーとフォースを使うジェダイになり、宇宙を救うなんてとても夢のある話です。
そして若き日のハリソン・フォード=ハン・ソロ!
パイロットってのは生意気でお調子者な性格が多いと思うのですが、私だけですかね?笑
彼はお金がとても大好きで、ジャバ・ザ・ハットから借金もしていたりと金遣いは荒そうな気がします。笑
しかし勇敢な一面も持ち合わせていて、なんだかんだルークをサポートします。映画内ではルークのことを「坊主」と呼んでいるのですが、彼らはどのくらい年齢が離れているのでしょうか。
ちなみにこの時のハリソン・フォードはまだ全く売れてない俳優です。笑
そして美しく勇敢なレイア姫!
彼女は反乱軍に属しているのですがなんせ勇気があります。ダース・ベーダーに平気でたてつきますからね。笑
気が強くて、正義感のあるお姫様なのですが、彼女には秘密があります(詳しくはネタバレで)
彼女は最新作のEP8でも出ているので、見逃せませんね!
スターウォーズをちゃんと楽しみたいという方は是非EP4から見てくださいね!
㊟ネタバレへLet’s go!
ネタバレ&考察
40年前のスターウォーズ
最初にエピソード4から見始めないとCGに慣れている人はキツイです。
私はEP456→123の順番で見たので映像技術の進歩にとても感動しました。
しかしこれを123→456で見てしまうとあれ?時代的には新しい話なのになんでこんなにも古くさいんだ?と感じてしまうかもしれません!
しかしこの時代で「宇宙」を映像化したのはホントにすごいと思います。ホログラムどころかCGすら乏しかったですからね。
EP4はもともと売れると思っていなかったのでかなり低予算で作られていますが、低予算にもかかわらず映画は大ヒットしています。
40年前からたくさんの人に愛されていたと思うと嬉しいですね。
*ここからEP56123のネタバレも含んでいます
ダースベーダーは気づいていた?
冒頭でレイアとダースベーダーは対面していますよね。この時点で実の娘だと気づいていなかったのでしょうか?
しかも話の中盤でダースベーダーはレイア姫を処刑しようとしますよね。実の娘殺すかと思ってしまったのですが、やはり納得がいきません。というのも最新作のEP8では、フォースを使ってテレパシーとかサイコメトリーみたいな技が使えるのに何故自分の娘は分からない?!となります。笑
フォースも時代を重ねるにつれ、進化していったのでしょうか?
オビワンは本当に死んだの?
オビワンはダースべーダーと決闘し、倒されてしまいましたよね。
しかしスターウォーズファンからは
オビワンは実は死んでない
みたいな考察が出ています。
筆者の考えでは
ダースベーダーに殺されたのは事実
だと考えています。
しかし初登場が「新たなる希望」なのにいきなり死んでしまうのか?というところです。
さらにオビワンの死に方は死んだというより、消えたという形です。
これについては
ジェダイは死ぬ=フォースと一つになる
という表現をします。
この表現を強めるために制作陣も消えるような演出をしたと考えられます。
そしてジェダイのすごいところが、死んでも現実の世界の人と交信できるのです。
どんどん映画を見ていけばわかるのですが、死んだはずの師匠が出てくることなんてしょっちゅうあります。笑
ジェダイに限っては死んだのに死んでない感が出てしまう+オビワンは強いのにこんなにあっけなく死ぬか?という期待感があるので
もしかしたら生きてる?みたいな憶測も流れているのかもしれません。
ちなみにツイッターでもさまざまな憶測が飛び交っています。
尋問官がオビ=ワンと戦ったというわけでもなさそうですし、帝国側がオビワンを死んだと断定する要素がないんですよね…
— まっさ[sw] (@sw2187skywalker) 2018年1月8日
死ぬときにマントだけ残してフワッと消えちゃうジェダイが謎。オビ・ワンのとき死んだと思わなかったもん(笑)
— みじんこ (@mizin_miii) 2017年12月27日
そも、SWep4でオビ・ワンが衣だけ残して消えたのって、道教でいう「尸解仙(死んだと見せかけて、衣だけ残して羽化登仙。仙人になる秘儀)」だし。フォースと道(タオ)って、概念めっちゃ似てるし。
— マネキネコ (@kawasugijiro) 2017年12月20日
うーん、これで新エピソードで実は生きていたとなったら結構面白いんですけどねー。
まとめ
ネタバレありで書くと全てのEPのネタバレになってしまう。笑
理由として私自身全てのエピソードを見ているということと
スターウォーズが伏線がたくさんあるのでなかなか1つのエピソードについて書くのが難しいです。
しかもEP4にいたっては原点なので、これから一体誰があんなにも壮大話になると予想してたでしょう。
とにかくスターウォーズについてちゃんと知りたいという人は是非見てください!