こんにちは、しんじゅです!
今回レビューしていくのは
「スター・ウォーズ ファントム・メナス」
です!
ネタバレあり&なしで分けていますので好きな方から呼んでください!
公開年 1999年
評価 ★★★★★★★★☆☆ 8/10
前作はこちら「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」をレビュー!
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で...
ジェダイであるくクワイ=ガン・ジンとオビ=ワンは惑星ナブーが危険に晒されてると知り、特使としてナブーに向かうのですが、バトル・ドロイドたちに襲撃されてしまいます。
2人は逃げることに成功し、道中でジャー・ジャー・ビンクスに出会い、彼の助けを借りナブーの首都シードを目指します。
拘束寸前のアミダラ女王を救出し、惑星から脱出するのですが、船が故障ししてしまい仕方なく惑星タトゥイーンに修理に向かいます。
部品を買いに行く際、姫の使いが待女であるパドメを連れて行ってほしいと言われ、クワイ=ガンは仕方なく連れていきます。
そのタトゥイーンのジャンク・パーツ屋で出会ったのが若きアナキン・スカイウォーカーです。アナキンは、タトゥイーンで行われているギャンブル「ポッドレース」に出場して優勝すれば賞金をもらえ、パーツも手に入ると提案します。
クワイ=ガンはアナキンが桁外れのフォースを持っていることに気づき、彼の優勝に賭けます。
果たして、アナキンはポッドレースに優勝出来るのでしょうか、、、
感想
幼少時のアナキンがめちゃくちゃ可愛いです。
吹き替えはホーム・アローンのケビンと同じ声優さんです。それが余計幼さと可愛さを演出しています。
アナキンは
ミディ=クロリアン値が桁外れに高い
らしいのですが、この単語初めて聞きましたね。笑 ファントム・メナスからの設定なのでしょうか。
そしてR2-D2とC-3POが初めて出会うのもこの話。
R2-D2はもとから共和国のドロイドなのですが(初登場シーンから優秀なドロイドだった)、C-3POはアナキンが作ったんですね。
あんなロボットを作ってしまうアナキンはもとから天才だったんでしょうね。
あと気になるのがポッドレースにジャバ・ザ・ハットが観客として出ていたことですね。笑
普通に観客として観ていたのでしょうか。それともカメオ出演?笑
重要キャラクター
クワイ=ガン・ジン
オビ=ワンの師であるジェダイです。アナキンに真っ先に目をつけたのも彼でした。
若き時代のオビ=ワンをたしなめるあたり、かなり強そうです。
ジャー・ジャー・ビンクス
グンガンという種族の民。連合軍のドロイド達によって殺されそうになった時にクワイ=ガンによって助けられ、仲間になります。
彼は映画史上もっとも不愉快なキャラクターとして選ばれたことで有名です!
愛嬌あるしけっこう役に立ってるのに!笑
ダース・モール
シスの弟子で全身が赤と黒の刺繍でおおわれています。
彼のライトセーバーは2本のライトセーバーを連結して作られました。
㊟ここからネタバレあり!
ネタバレ&考察
アナキンの父は?
映画内では、アナキンの母親シミ・スカイウォーカーが出てきたね。しかし、父親は出てきません。
母親のシミは「気づいたら妊娠していた」と言っています。
クワイ=ガンが「父親は?」と聞いているので、やはり一般的にはジェダイが生まれるのは遺伝の可能性が高いということですね。
しかし、シミはハッキリと「父親はいません」と言っています。
つまりアナキンの父はフォースではないか?という説が濃厚です。
ミディ・クロリアンから生命を作り出すことかできるのはシスの師であるダース・プレイガスが証明しています。
パドメは影武者と顔がソックリ?
物語の中で、アミダラ女王は実は影武者が演じていたと明らかになりましたね。これにはクワイ=ガンも驚いていました。
しかしこの影武者、どこかで見たことありません?
そうそう、海賊として勇敢に戦うあの彼女です。
そうです、あの影武者はキーラ・ナイトレイなのです。
ちなみに本物のアミダラ女王はおなじみナタリー・ポートマンです。
この2人、顔が超似てます。そもそもキーラ・ナイトレイはナタリー・ポートマンに似てたからこそ影武者役に抜擢されてます!
そしてこの作品から徐々に売れ始め、パイレーツ作品においてはエリザベス役もゲットしました。
今となっては2人とも有名ハリウッド女優になってしまいましたが、まさかこんなところで共演していたとは驚きです。
名シーンはどこ?
私が考える名シーンはオビ=ワンがクワイ=ガンの仇を取るシーンです。
追い詰められたオビ=ワンはライトセーバーも底に落とされ、ピンチになります。そんな時マスターのライトセーバーをフォースで呼び寄せ、ダース・モールを倒しましたね。
この師のライトセーバーで仇を取るってところが偶然でもあり必然でもある、師と弟子の絆と言っても過言ではないですね!
それにしてもダース・モールの顔はいったいどうなってるのでしょうか?突っ込みどころ満載ですね。笑
なぜ駄作扱い?
筆者としてはかなり面白いと思っていたファントム・メナスなのですが
公開当時は批判がすごかったのです。
なぜかというと
・アナキンの過去話というのが無理やり感
・4~6が大ヒットしていたので期待感が半端なかった
・4~6のキャラクターがあまり出ていない
この公開前の期待感がとくにすごかったですね。
日本でも海外でもスターウォーズファンはすでに量産されていて、アメリカでは半年前から映画館の前で上映を待つ人もいたらしいです。
なのでその期待値がとても高かったということが一番の原因かと思われます。
最後に
時系列でいうとこの話が原点!
アナキンはどのように成長し、どのようにしてダース・ベイダーになったのか
気になる方は是非チェックしてください!
エピソード2はこちら!「スター・ウォーズ/クローンの攻撃」をレビューしてみた!