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HERO(2007年映画版)、ネタバレ・あらすじ!傷害致死事件の衝撃の結末・・・

大ヒットドラマとなったHERO

ドラマが放送されてから待望の映画化、舞台は韓国で、第1シーズンでの出演者の他に、松本幸四郎さん、森田一義さん、イ・ビョンホンさんなどを迎えました。

ドラマ同様映画も大ヒットし、HERO旋風が起こりました。

そこで今回は、映画HERO(2007年)のあらすじやネタバレなどを紹介したいと思います。




大人気のHEROシリーズ

2001年1月8日から3月19日にかけて放送されたドラマHERO。

フジテレビ系の月9枠で放送され主演は木村拓哉さんが務めました。

木村拓哉さんの他に松たか子さん、八嶋智人さん、小日向文世さん、大塚寧々さん、阿部寛さん、角野卓造さん、田中要次さんなど豪華キャストが出演しています。

その後、2006年に単発ドラマ、2007年には映画が公開、2014年7月14日から9月22日に抱えて第2シーズンが放送、2015年に映画の第2作が公開されました。

2015年の第2作についての詳細は下記リンクをご参照ください!

HERO(2015年映画版)、あらすじ・ネタバレを知るならココ!!

第1シーズンでは木村拓哉さんが演じる久利生公平の型破りで正義感の強い検察官と松たか子さん演じる雨宮舞子の一見真面目ですがどこかとぼけたところのある検察事務官のコンビの掛け合いが良く、2人の捜査活動を、コメディを交えて描かれていました。

放送当時の平均視聴率は34.3%、最高視聴率は36.8%を記録し、関東地区では全ての放送回で視聴率が30%超を記録するといった大ヒット作品となりました。

第2シーズンでは北川景子さん、松重豊さん、杉本哲太さん、濱田岳さん、吉田羊さんなどの豪華キャストに加え、前作出演していた八嶋さんや田中さんも出演しています。

平均視聴率は21.3%、2014年民放連続ドラマで1位を記録しました。

他にもORICON STYLEによる2014年の民放連続ドラマランキングで満足度63%を獲得し1位になりました。




映画のあらすじ

6年ぶりに虹ヶ浦から東京地検・城西支部に異動になった検事・久利生公平。

そこには以前と同じメンバーがいました。

同僚の芝山は自分の離婚調停で忙しく、久利生は芝山が起訴した傷害致死事件の公判検事を担当することになったのです。

簡単な事件内容ですぐに片付く事件だと思っていましたが、容疑者である梅林は一転無罪を主張してきました。

さらにその梅林の弁護を担当するのは、これまでに無罪の獲得数が日本一だと言われている敏腕弁護士の蒲生なのです。

蒲生は強敵で、法廷で久利生を追い詰めます。

なぜよくある傷害事件に敏腕弁護士がついているのか不思議に思った久利生は、この事件が代議士である花岡の贈収賄事件のカギを握っていることを知ります。

花岡が賄賂を受け取ったとされる日に、歯医者の治療を受けに行ったと証言していますが、歯科があるビルで警備の仕事をしていた梅林ですが、梅林が有罪になれば、花岡のアリバイ証言が無くなるのでなんとしてでも無罪にしようとする花岡の差し金でした。

また、梅林が勤務地に通うための乗っていた愛車が韓国に不正輸出されていた事実をつかむ久利生と雨宮、証拠を消すために自分の車を手放した梅林をおいつめるために韓国へ向かうのでした。




映画のネタバレ

6年ぶりに城西署に戻ってきた久利生ですが、殺人事件の裁判を担当することになり、検察の取り調べで犯行を自供していた容疑者が無罪を主張するようになり、事件解決までの道のりが遠くなってしまいます。

容疑者の弁護をするのは日本一無罪を勝ち取ることで有名な蒲生が担当し、彼の法廷戦術により追い詰められてしまうのです。

犯行現場を一から捜査し始める久利生は事件解決の証拠を見つけますが、その証拠は容疑者により隠滅されていたのです。

事件解決につながる証拠が韓国にあるということで久利生と事務官の雨宮は韓国に向かいますが、隠滅された証拠を知る者(イム)は韓国警察から追われる身、言葉が通じない韓国で捜査をする久利生に韓国検察のキムが協力します。

ある日、食堂に行った久利生と雨宮、久利生がトイレに立ったところ、雨宮がイムたちにさらわれてしまうのです。

雨宮を追う久利生の前にイムたちを追い続けていたエース検事のカンが現れ、雨宮を助け出します。

そして探していた証拠の車も見つかり、裁判に臨みます。

証拠をもとに裁判を進める久利生ですが、裁判は不利なまま。

犯行を立証するための証拠は意外なところから現れました。

それは連続放火事件にヒントがあったのです。

殺害事件があった当日にも放火事件はあったのです。

しかし、放火現場を撮影した写真の中に梅林の姿はありませんでした。

土壇場まで追い詰められた久利生は、承認を要請します。

その承認とは衆議院議員の花岡でした。

事件当日に接点があった梅林と花岡。

梅林が警備員を務めるビルを利用し、梅林の顔に記憶があると答えた花岡ですが、久利生は花岡が証言したアリバイの矛盾を追求します。

裁判も終盤に迎えたころ、久利生の仲間たちが駆けつけ、梅林の証言を覆す証拠が握られていました。

自らアリバイとしていた場所から、ありえない場所に梅林はいたのです。

そしてアリバイは完全に崩れ花岡も追い詰めることとなりました。

梅林には懲役8年が言い渡されました。

事件解決に終わり、ラストシーンでは行きつけのバーで久利生と雨宮はいいムードになり終わりました。

映画HEROのあらすじやネタバレを紹介しました。

型破りな検事久利生と真面目な事務官の雨宮の恋の行方も気になった方がいると思います。

映画で2人の関係の良さがわかりましたね。

映画館で見た方は迫力があったと思います。

ドラマを第1シーズンから見直してからでもいいと思います。

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