アンナチュラルといえば、石原さとみさんが主演している人気ドラマです。
今回、ネタバレ覚悟で、第8話のラストまでお話ししちゃいましょう。
8話のキャスト
三澄ミコト(石原さとみ)
中堂 系(井浦新)
東海林夕子(市川実日子)
久部六郎(窪田正孝)
坂本 誠(飯尾和樹)
神倉保夫(松重豊)
末次康介(池田鉄洋)
木林南雲(竜星涼)
三澄秋彦(小笠原海)
三澄夏代(薬師丸ひろ子)
関谷聡史(福士誠治)
毛利忠治(大倉孝二)
向島 進(吉田ウーロン太)
宍戸理一(北村有起哉)
糀谷夕希子(橋本真実)
8話ゲスト出演者
ごみ屋敷の主人(ミッキー・カーチス)
久部俊哉(伊武雅刀)
あらすじ
ある日、四階建ての雑居ビルが火事になって全焼してしまうことに。
10人も死亡して、不自然死を究明するために、UDIラボに運び込まれて来ます。
UDIメンバーのミコト(石原さとみ)、中堂(井浦新)は、解剖をすすめて行くが、遺体はどれもまるこげ状態で身元を判別するのもなかなか難しい状態でした。
坂本(飯尾和樹)のヘルプもそれほど期待出来ませんでした。
二階から起きた火から下に降りることができないでいた人たちが、四階へと逃げて被害を受けたと考えることができます。
一方では、神倉(松重豊)は、将棋の師匠として慕っていたごみ屋敷のあるじ(ミッキー・カーチス)を訪ねて行きます。
ごみ屋敷のあるじの妻は、1年半前既に死亡しUDIで解剖されることになるのですが、あるじは死を受け入れることができないまま骨の引き取りを拒否しています。
解剖の結果、ミコトが9番目の遺体に対して、焼死以前に後頭部を殴られている可能性があることを発見します。
これは単純な火災ではなく、殺人を隠すための放火ではないかと疑いの気持ちを持つことになります。
さらに腰にはロープで縛られていたような皮下出血も見つかりました。
のちにこの火災で、ただ一人助かった男がいたことも判明しました。
六郎(窪田正孝)の父・俊哉(伊武雅刀)が勤める病院に男性は入院をしています。
俊哉はUDIを訪ねてきて、男の病状を伝えるとともに、そのとき「息子を解雇して欲しい」と言い出したのです。
父親は三流大学を休学をして、アルバイトとしてUDIラボで仕事をしている息子に愛想をつかしている様子です。
六郎と飲みに行ったミコトは、父親の偏見を聞きます。
そして、父親に自分のことを見直させるために、火災現場の遺体の死因を究明してやろうという気持ちを強く持つことに。
久部は一体どうなるのでしょうか。
そして、この火災は、どのような原因で起きたものなのでしょうか。
今回もまた、普通の焼死事件に済ますことができない遺体が発見されることになります。
ただ一人の生存者からはどのような証言を得ることができるのでしょうか。
ネタバレ
10人中、9人の身元が段々と判明し、残るは殴られた痕を残している9番目の遺体のみです。
しかし、なかなか簡単には身元を確認することができません。
もしも、歯科のカルテをデータベース化出来ていれば…
神倉はそれを進めて来た過去があるものの、現実には至ることができませんでした。
遺骨を整理している神倉は、ゴミ屋敷のあるじの妻・ミヨ子の遺骨を六郎に見せます。
未だ引き取ろうとしないあるじに遺骨を早く返してあげなければならない気持ちも更に高まって行きます。
9番目の遺体の胃の手術のあとは、内視鏡のものではないことに気付きます。
それは、手術で出来たものではなく銃痕。
そして、その遺体が前科一犯の町田三郎のものであることが判明します。
11番目の生存者のもとへ訪ねたら、11番目の生存者も町田と同じ縛られた痕を見つけます。
それは結局、動くことができない人たちを救出するための搬出縛りであることが判明します。
そこで町田が11番目を自分の身体に縛り救出しようとしていた可能性が出てきました。
町田は頭を殴られたのではなく、スナックのドアを開けた瞬間、バックドラフトで吹き飛ばされてしまい、階段の手摺りに頭を打ち付けたことが判明します。
火事の原因は、スナックのプロジェクターの発火によるものだということもわかりました。
町田は11番目を救った理由は、その場所が大事な場所だったからなのです。
そこは彼にとって実家のような場所であり、ロープの縛りかたは父親から教わったものです。
父親は息子と疎遠になっていて、今回起きた火災も息子の起こした事件と思っていたのです。
ミコトは、「生きているうちしか話せないんだよね」と呟きます。
そんな言葉が、六郎のこころも動かすことに。
六郎はミヨ子の遺骨がなくなっていることも発見します。
六郎は、その後、「辞めさせてください」と末次康介に申し出ます。
末次康介は、これで遠慮なく記事が出せると、UDIラボの不正献金の原稿をちらつかせました。
「これなんなのでしょうか」末次のデスクには、「六郎くんへ」と書かれた封筒があり同僚が見つけます。
それは、フリー記者宍戸理一からの預かりものだと言います。
封筒の中からは、ピンクのカバの絵が。
8話では、 中堂の恋人のユキコの死の状況が語られ、新しい絵本を製作していたこともわかります。
当時、ユキコが製作していたのは、「ピンクのカバ」です。
新しい現場で、ミコトが開けたスーツケースの中には、若い女性の遺体が。
口の中を確認したミコトは、「赤い金魚が」と。
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