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アンナチュラル(ドラマ)最終話ネタバレ・あらすじ!赤い金魚の事件の結末はいかに・・・

2018年1月12日初回放送迎え、同年3月16日に最終回を迎えたドラマアンナチュラル。

「不自然な死」をテーマにとったこの番組は、石原さとみさんを始め数々の豪華キャストで話題になりました。

特に主演の石原さとみさんは、以前の清純派イメージを取り除き、法医学者というエキスパート役に挑戦しました。

放送開始直後は法医学という専門的な分野だったためか難しい言葉や、遺体また臓器の映像が出てくる気味悪さから序盤では苦戦をしたようです。

中盤になると、肌に合わないという視聴者が脱落していく一方で、ストーリーの面白さなどを聞いた人たちが視聴するようになって、終盤に向けて視聴率を伸長していったようです。

結果、平均視聴率は10%と、花金の22時からと比較的在宅者数が多い時間帯にしてはやや低い印象だったのですが、SNS等でのつぶやき数は過去のドラマと比較してもかなり多かったようで、ハマった視聴者は、アンナチュラルワールドに一気に引きまれたようです。

さて、そんなアンナチュラルですが、最終回は一体どのようなお話なのでしょうか?

それではいよいよ最終回について詳しくみていこうと思います。




最終回のキャスト

まずは最終回の出演者を紹介していこうと思います。

三澄 ミコト・・・石原さとみ

中堂系・・・・・・井浦新

久部六郎・・・・・窪田正孝

東海林夕子・・・・市川実日子

坂本誠・・・・・・飯尾和樹

神倉保夫・・・・・松重豊

さて、ここまではお馴染みのメンバーだと思います。

さてみなさんが気になるのが最終回にゲスト出演される役者さんではないでしょうか?

アンナチュラルも毎回色んな役者さんがゲスト出演しています。

初回では山口紗弥加さん、第2回は乃木坂46の松村沙友理さん。

そして気になる最終回のゲストは国広富之さん

今回は糀夕希子(橋本真実)さんの父親役として登場します。

国広さんは京都出身の俳優さんであり、1977年にはゴールデン・アロー賞放送新人賞、1979年にはエランドール新人賞などの受賞歴を持つ実力派俳優です。

主な出演作品は「HEAT」(星乃周一郎)、「模倣犯」(田中管理官)、「増山超能力事務所」(小山晃)、「幕末グルメ ブシメシ!2」(桔梗屋源次)があります。

どの作品でも国広さんの演技は多くの方々を魅了してきました。

アンナチュラルでも最終回にふさわしい迫真の演技が観れました。




あらすじ

では、いよいよ本題に入っていきましょう。

クライマックスとなる最終回ですが、赤い金魚の事件の結末はいかに?

衝撃の内容の最終話をご紹介していきましょう。

「最終回のあらすじ」

第9回で、まさかの犯人と怪しまれている彼が自らの出頭。

当然ながら刑事2人が事情聴取を始めます。

しかし、高瀬はいずれも内見中に勝手に亡くなったと主張するばかり。

確たる証拠を未だ立証できず、事態は平行線のままでした。

また、衝撃的な事に検察側から、死亡の要因は食中毒であるといって欲しいとまさかの捏造を持ちかけられたミコトたち。

ここでこの要件を拒否したら、UDIへの補助金が打ち切られ、存続自体が危うくなります。

いずれにせよ、ミコトたちはこの事件で窮地に立たされてしまいます。

一方、この犯人である高瀬の記事を書き続けている穴戸でありますが、彼が裏で高瀬に裁判での証言などをアドバイスしていました。

また、UDIの六郎とも裏でつながっており、穴戸に重要なボツリヌス菌のことを暴露していたのでした。

穴戸の目的は、この事件を謎のまま引っ張り続けることが自らが書く記事に注目を集めさせることができる秘訣だと考えていました。

なので、高瀬を伝説の人にしたてあげることが彼の最大のねらいだったのです。

追い詰められたミコトたちですが、中堂がここで衝撃的な行動に出ます。

いよいよ話はクライマックスへ・・・。




ネタバレ

さて、一番気になるクライマックスの部分。

中堂の宍戸と会い、衝撃的な行動に出ます。

以降ネタバレのために、クライマックス部分を知りたくない方はお控えください。

中堂は宍戸にいきなり注射で液体を宍戸の身体に注入します。

毒物検査では検出できない毒物だと説明した中堂。

早急に解毒剤を飲まないと死に至ると説明し、「高瀬を有罪にする証拠あるんだろ?」と宍戸を問い詰めます。

そんな中、宍戸が被害者の唾液付きのお魚カラーボールを持っている事を自白。

しかし宍戸はその唯一の証拠を硫酸の中につけてしまいました。

そして中堂から解毒剤を奪い飲みほしました。

ちょうどそのころ、ミコトたちが中堂のもとへ駆けつけてきます。

その時、突然宍戸が苦しみ始めます。

なんと先に注射したのはただの麻酔で、解毒剤と言っていたのが本物の毒物なのでした。

これを目の当たりにしたミコト、「私を絶望させないでください」と中堂を一喝。

不条理な死に巻き込まれたものが不条理なことをしてしまっては、不条理に負けたことと一緒だと語りました。

一方高橋の犯罪を立証することができていないミコトたち。

そのときミコトがひらめきます。

殺害された夕希子は、父親の出身のアメリカに土葬されていたのです。

それを引き取って、もう一度証拠を集めるということでした。

そして神倉が遺体を持ちかえり、証拠を探します。

いよいよ高橋の裁判になり、お魚カラーボールが被害者の口に押し込まれていた可能性があるということをミコトが証言。

加えて検察側が児童相談所の記録から、母親から同じような事を高橋がされていたことを証言しました。

そして決定的だったのが、アメリカから持ち帰った夕希子の歯から高橋のDNAが検出され、そのことが立証されました。

そして高橋はついに殺害を自供しました。

また、宍戸も殺人幇助で逮捕

すべての真相が明るみになり、事件は見事解決したのです。

ラストは大逆転劇のハッピーエンドで終わった今作品。

アンナチュラルロスも多かったようで、2期を期待する声がはやくも上がっているようです。




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