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獣になれない私たち松田龍平がかっこいい!演技の評価や過去作品は?

2話に入り、新垣結衣演じる晶と、田中圭演じる京谷との関係性が少しずつ見えてくるなか、独特な存在感を放つのが、恒星です。

妙な冷静さと、時々みせる笑顔がミステリアスで不思議な魅力がありますよね。そんな恒星を演じている松田龍平に迫ってみました!




松田龍平がかっこいい!

かつての恋人(?)から、大した存在ではなかったことを知らされようが、

決死の覚悟で依頼人から土下座されようが、感情を乱すことなく、冷静に分析し、処理する姿は一見、冷酷そうにみえます。

しかしそこには、彼なりの正義や強さがあり、理路整然としている。そんな姿に男らしさを感じ、格好いい!と思う方も多くいるのではないでしょうか。

また、くれはが履いていたブーツのことや、脳内で鳴り響いたという鐘の音を知りたかった晶のために、さりげなくクレアに聞いてあげて、本物の鐘の音を聞くのに付き合ってあげる場面や、八方塞がりであった依頼人の救済方法を他に見つけてあげる場面など、なんだかんだ言って優しいところや深いところで愛のある人柄なのだというところが垣間見れた回だったようにも思います。

しかし、ドラマの最後では多額のお金を投げ渡され、「こんだけかよ…」と嘆くシーンがありました。

そして、粉飾決算に加担できるようなブラックな税理士として知られているという新たな事実も発覚、彼の冷たさの奥に人としての温かさがあることを知ったはずなのに、ここにきて暗雲が立ち込めるような感じでした。

 

演技の評価は?

松田龍平さんの演技を評価するというのは、なかなか難しいと言えるのではないでしょうか?

しかし、結論から言うと、実際、彼の演技は素晴らしいと考えます。

確かに、彼の演技の評価には、表層だけで見ると、「どれも(どの作品も)同じに見える」、「淡白で抑揚がない」、などの辛辣な意見もあるようです。

しかし、彼は濃いキャラクター性のある役よりも、何の特徴もない役、掴みどころのない役など、「抽象的」で言葉で説明しにくいような「わかりにくい」役を演じることが得意なのです。

沈黙や、何てこないしぐさ、佇まいの中に、その役を落とし込むセンスはとても評価されていて、人気俳優である瑛太さんは、世界で誰もできない演技(力)だと彼を高く評価しています。

後述しますが、彼は非常に沢山の映画作品に携わっています、中でもシリーズものにも出演しています。彼に演技力がなくて、作品をシリーズ化できるでしょうか。

またこれほど沢山の著名な映画作品に出演することができるでしょうか。彼の経験値の高さは、彼の演技力の評価が高いという、何よりの証拠になりますよね。

 

松田龍平の過去作品について

15歳という若さで新人俳優賞を受賞した「御法度」を皮切りに、沢山の映画作品に出演しています。

中でも、「悪夢探偵」と「探偵はBARにいる」はシリーズものとして上映され人気を博し、数々の賞を受賞しています。また小説を映画化した「船を編む」では主演を務め、主演男優賞を受賞。その演技力の高さを示しました。

彼は、沢山の映画作品に携わったのち、舞台、ドラマへと活躍の場を広げており、「ハゲタカ」、「あしたの、喜多善男」、「まほろ駅前番外地」、朝ドラでは大ヒットとなった「あまちゃん」にも出演しています。

 

まとめ

松田龍平は、両親、親戚、兄弟が俳優である芸能一家に育っているのは周知の事実です。しかしその七光りではなく、類いまれな才能で、今後も様々な作品に携わり、独特な存在感を示してくれるでしょう。

今回の「獣になれない私たち」では、どのような人柄なのか未だに謎も多いですが、今後の展開が期待できますね!

 

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