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孤独のグルメ、作者死去の原因は?本当の理由が明らかに!!

ドラマ24「孤独のグルメ」

深夜ドラマで人気で、2018年4月6日からseason7が始まり、その作者が死去されているということで、さらに話題になっています。

そして、その原因はなんだったのでしょうか?

その真相とは…。




作者のプロフィール

孤独のグルメの作者は、原作は久住昌之さん作画は谷口ジローさんで、実は原作と作画の2人で描かれています。

久住昌之さんは1958年7月15日生まれの漫画家、エッセイスト、作曲家で「タモリ倶楽部」にも出演していたという経歴もあります。

さらに、ドラマ「孤独のグルメ」ではThe Screen Tonesというバンドを組んでCDも出しています。

ドラマの孤独のグルメを見たことがある人ならわかると思いますが、番組の最後に、五郎が訪れたお店に実際に行って食事をしているのが、久住昌之さんです。

そして、作画を担当しているのが谷口ジローさんです。

谷口ジローさんは、1947年8月14日生まれの漫画家で、ビッグコミックで掲載された「犬を飼う」で第37回小学館漫画賞審査員特別賞を受賞されています。

また、漫画アクションで連載された「『坊ちゃん』の時代」では、第2回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しています。

谷口ジローさんは、フランスなど海外でも高い評価を受けていて「遥かな町へ」では、国際漫画祭で最優秀脚本賞を受賞するなどの実績があります。

さらに、2011年にはフランスの芸術文化勲章「シュバリエ」も受賞しています。




死去

孤独のグルメは、内容を考える久住昌之さんと漫画を描く谷口ジローさんがいます。

そして、作者が死去といわれていたのは、谷口ジローさんのことを指しています

谷口ジローさんは、影響を受けた漫画家としてフランス人のジャン・ジロー(メビウス)という人がいます。

以前、メビウスと谷口さんが対談した時にメビウスが、谷口さんの漫画で面白いものは何かと聞かれたとき、「男がレストランを回る漫画が面白い」と言っていたそうです。

それが、孤独のグルメのことですね。

フランス人だと、レストランになるようです。

そんな谷口ジローさんは、2017年2月11日に亡くなられています。

京都の洋品卸会社に勤めた後、漫画家を志して上京されたそう。

活動期間が1971年~なので、24歳ごろから漫画家デビューされていたようで46年、約四半世紀もの間、漫画を描き続けられていました。

谷口さんの作品は、繊細な描線と墨を使わずに表現する独特な陰影が持ち味で、普通の人の日常を描いた大人向けの作品が多いようです。




原因・理由

2017年2月11日に亡くなられた谷口ジローさん。

その原因は多臓器不全によるもので、満69歳でした。

ちなみに、多臓器不全とは…

肝臓や腎臓、肺など生命の維持に欠かすことのできない重要な臓器が、同時あるいは連続的に機能不全に陥った状態のこと。

そして、多臓器不全で亡くなった有名人といえば、最近だと俳優の渡瀬恒彦さんや演出家の蜷川幸雄さんなどがあげられます。

谷口ジローさんが、闘病中に執筆していたものをまとめた単行本「光年の森」「いざなうもの」の2冊が2017年12月8日、小学館から刊行されました。

谷口さんは、最初「孤独のグルメ」の漫画を描くことを依頼されたとき、渋っていたそうです。

ですが、何度か書いている内に自分のものにしてきたそうで、そんな谷口ジローさんを久住昌之さんは、「静かなるチャレンジャー」と評していました。

漫画の孤独のグルメは単行本が2巻まで出ていますが、3巻が出ることはないと、久住さんは話していました。

ただ、谷口さんが描かなかった最後の1話がまだ未発表とのことらしいので、いつか発表されることを期待しましょう。

谷口ジローさんは、漫画家の間でも評価が高く、亡くなられた時に悼む人がかなりいたようです。

地元の鳥取では「ふるさと鳥取で谷口ジローさんを偲ぶ会」が開かれていました。

また、海外のメディアでも取り上げられていたことも考えると、日本だけでなく世界に影響を与えた日本人だったことが分かります。

ドラマは今後も続けてほしいですね。

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