ドラマ

刑事ゼロ3話ネタバレ・あらすじ!1億円強奪事件の結末は・・・

2019年1月からスタートした「刑事ゼロ」

敏腕刑事が記憶を失い、経験値も捜査テクニックも全て「ゼロ」になってしまいながらも、新たな能力を手に入れ、事件を解決していく…という異端のヒーロー像が話題となっています。

ゼロになりながらも、なんとか見事な推理で捜査をしていく時矢刑事ですが、第3話ではどんな事件が起こるのでしょう。




3話のキャスト

時矢暦彦(ときや・れきひこ)…沢村一樹

京都府警本部刑事部・捜査一課13係刑事、警部補

刑事として優秀だったが、ある事件で記憶を無くしてしまった

佐相智佳(さそう・ともか)…瀧本美織

京都府警本部刑事部・捜査一課13係の新人刑事

時矢の相棒として、過去の彼の事件を全て記憶しバックアップする

福知市郎(ふくち・いちろう)(54)…寺島 進

京都府警本部刑事部・捜査一課13係、警部補

過去に時矢と組んでいたが、今はライバル視している

内海念也(うつみ・としや)…横山だいすけ

京都府警本部刑事部・捜査一課13係、巡査部長

福地の相棒だが、時矢の失脚を狙う福地に引き気味

背川葉奈(せがわ・はな)…猫背 椿

京都府警鑑識課・第6係

時矢の大ファンで、噂好き

根本留夫(ねもと・とめお)…渡辺いっけい

京都府警本部刑事部・捜査一課13係係長、警部

ベテランで皆をまとめているが、実は上昇志向がかなり強い

奥畑記子(おくはた・のりこ)…財前直見

時矢の元妻。

京都第三弁護士会所属の弁護士

離婚後もまだ時矢への気持ちを引きずっている

生田目守雄(なまため・もりお)…武田鉄矢

時矢暦彦の父方の叔父。

京都市内で小さな診療所を営んでいる医師

時矢にいろいろと力を貸してくれる

ゲスト

夏富輝一郎…竜雷太

貴金属買取チェーンの会長

夏富武臣…佐伯新

輝一郎の娘婿

夏富紗輝子…中原果南

輝一郎の娘、武臣の妻

夏富輝…中島凱斗

武臣と紗輝子のひとり息子、高校生




あらすじ

1億円が強奪される事件の捜査を始めた、時矢と相棒の新人刑事佐相。

被害者は貴金属買取チェーン店を経営している、会長の夏富輝一郎。

輝一郎は、京都市内の地下駐車場に、海外バイヤーと取引するため訪れたのだが、買い取り資金の1億円を、バイクに乗った男が奪い去ったのだった。

捜査を進めると、輝一郎の娘婿である武臣が、奇妙な電話があったことを時矢たちに話す。

その電話は「身代金は受け取った。誘拐した息子は解放する」というものだった。

しかし、息子の輝には何事もなく、武臣はいたずら電話だと思ったと話す。

ところが、今度は夏富家の郵便受けに1万円札が1枚投函され、「現金1億円を夏富会長に持たせて駐車場まで来い」というメモが付いていた。

また数本の縮れた髪の毛も一緒に入っていた。

髪の毛の鑑定の結果は、アジア系男性のものだったが、夏富家の人間のものと一致しなかった。

事件は不可解を極めていた。

しかし、投函された1万円札が、強奪された1億円の中の1枚だったことが判明し、時矢はこの事件が通常の誘拐と逆の流れで起こっており、これから誘拐事件が起きるのではないかと閃くのだが…。

なんだかおかしな展開となってしまった1億円強奪事件です。

時矢の推理が当たって、本当に超絶逆転誘拐なるものが起こるのでしょうか?




ネタバレ

捜査を続けるうち、時矢は夏富家の家族写真に違和感を覚えます。

その写真は不自然なトリミングがされており、時矢は夏富家の戸籍を調べます。

すると、息子の輝は、実は次男で、もう一人長男がいることを確認。

そこで家政婦から事情を聞きだすことにします。

家政婦によると、娘夫婦にはなかなか子どもが生まれず、そこで永久を養子にもらうことになったそうです。

その際、養子に出す条件として、名前は変えない、成人するまで養子であることを教えないと言われます。

しかし3年後、娘夫婦に子どもができると、輝一郎は養子の永久を嫌うようになり、家族写真を撮る時も、永久を外させるなど、辛く当たるようになります。

永久は、成長するにつれ、自分だけ外見が両親に似ず、天然パーマであることなどにコンプレックスを持つようになってしまったと家政婦は漏らします。

夏富家に、またもや不審な電話がかかってきます。

「警察には言うな、言ったら息子の命はない」

しかし、輝には何事もなく無事です。

そして時矢は、引きこもっている状態だと言う、永久の部屋を訪れます。

すると部屋には永久の姿はなく、パソコンには「永久を誘拐した」との文章が…。

時矢たちは、永久の生まれた家を訪ねますが、実父の加瀬が経営していた工場はすでに倒産していました。

そこで加瀬の姉に出会います。

永久の実父は居眠り事故で亡くなり、養子に出した永久の事については何も知らないと言う加瀬の姉。

しかし、葬式の時、見知らぬ男性が2人来たと言います。

おそらく一人は永久、そしてもう一人は輝のようでした。

なぜ輝が永久の実父の葬式に現れたのか、時矢は首をかしげます。

そしてついに、輝が誘拐されます。

身代金は3億円で、輝一郎はすでに受け渡し場所へ、銃を持って出発してしまいました。

婿の武臣が、時矢に金にGPSを付けたことを教えてくれ、急いでその場所に向かう時矢たち。

受け取りの場所は夏富家の別荘でした。

輝の無事を確認すると、時矢は「逆転誘拐を考えたのは輝くんだね?」とたずねます。

永久の苦しみを理解した輝は、兄を助けようと、この誘拐を考え付いたのでした。

しかしなぜ輝を誘拐する必要があったのか、とたずねる時矢。

輝は「自分を誘拐したのは永久じゃない」と言います。

すると背後で銃声が響きます。

銃を撃ったのは輝一郎の側近でした。

この事件に便乗して、金を手に入れようとしたのです。

しかし佐相の機転で、無事に犯人は確保されました。

輝一郎は、永久も逮捕しろと騒ぎますが、それを聞いた輝は、身代金を奪い、ダムへ投げてしまいました。

永久がどれだけ苦しんだか…と輝はつぶやきます。

時矢は永久の事情聴取をします。

悲観にくれる永久に、時矢は「俺にもわかるんだよ、君の気持ち。俺が自分の事をちゃんと話したら、君も話す。そしたら君の助けになれるかもしれない。」そう言います。

複雑な展開に、ハラハラしましたね。

家族のあり方、兄弟の絆が描かれた今回のストーリーでした。

今後は失われた時矢の記憶はどうなっていくのか、さらに楽しみですね!




error: Content is protected !!