現在毎週火曜日の夜9時から放送中のドラマ、『僕らは奇跡でできている』 。
私は物心ついた頃からドラマを見るのが大好きで選り好みせず一通りのドラマを見てきました。
もちろん、第1話は見ても、その後はもういいかな…と思い最終回まで見ないドラマもたくさんあります。
『僕らは奇跡でできている』はこれまで見てきたドラマとはひと味違うな、という印象です。一言で言えばハートウォーミング。
大げさに言えば、ドラマのタイトル通り「私が生きている世界は不思議な奇跡の集合体だー!」と思わせてくれる程の世界観を持ったドラマなのです。
今回は、今大注目のドラマ『僕らは奇跡でできている』のあらすじや、登場人物の関係性についてご紹介します。
4話までの今まであらすじ解説
それではまず、これまで放送された『僕らは奇跡でできている』のあらすじをおさらいしたいと思います。
第1話のあらすじ
主人公の相河一輝(高橋一生)は、動物行動学を教える大学講師。
性格は非常にマイペースで好きなことには無我夢中になるが、没頭すると周りが見えなくなる。
一輝の家には住み込みの家政婦、山田さん(戸田恵子)がおり身の回りの世話をしてくれている。
一輝は歯の治療の為水本歯科クリニックを受診する。そこで院長である水本育美(榮倉奈々)に治療をしてもらうのだが、真面目な育美は一輝のマイペースさに振り回されイライラとしてしまう。
一輝の授業を受けている大学生達は退屈そうな態度を見せる。相手の態度によって空気を読んだりしない一輝は、おかまいなしに大好きな生き物の生態について熱中して講義をする。
第2話のあらすじ
一輝は学生たちを連れ、授業の一環として山にフィールドワークに出掛ける。最初は乗り気でなかった学生たち。しかし、山に入った一輝はバードコール(木の枝とボルトを使って鳥の声に似た音を出す道具)を使って鳥と会話してみせる。
生き物についての豊富な知識を持ちながら、少年のような無邪気な一輝に段々と興味を持ち始める学生たちだった。
水本歯科クリニックの院長である育美は、容姿端麗でエリートの身の上でありながら恋愛について悩んでいた。
彼に素直にありのままを見せられない育美、自分が「輝く女性」として雑誌記事に掲載されたこともぼかして伝えてしまい、それが恋人の鳥飼(和田琢磨)には変に気を遣われているように思われてしまいギクシャクしてしまう。
一輝と育美は焼肉屋で偶然居合わせる。一輝相手だと、普段は相手に言わないようなこともズバズバと思った通り言う育美と、何を言われてもまったく気にしない一輝だった。
第3話のあらすじ
一輝の最大の関心事は、動物園のニホンザルのサル山のボスが変わりそうだ、ということ。動物園に通い詰める一輝。
一輝は歯科クリニックで出会った少年、虹一(川口和空)を連れて動物園へ。その後を追って一輝に興味津々の女子学生、琴音(矢作穂香)も動物園に向かうとそこには‘アルバイトで働く男子学生、新庄(西畑大吾)がいた。
母親に黙って動物園に来ていた虹一。母親が虹一の行方がわからない、と水本歯科クリニックを訪れたことでまさかの誘拐騒ぎにまで事が大きくなってしまう。
騒動の渦中にあってもマイペースな一輝に、虹一を探して奔走する育美は怒りをおぼえるのだった。
第4話のあらすじ
家政婦の山田さんにこんにゃくを買って来てほしいとお使いを頼まれたことから、一輝はこんにゃくの不思議な魅力に引きずり込まれてしまう。
群馬県で天文台に向かっていた一輝だったが、畑でイノシシを目撃し、タクシーを降りイノシシを追いかける。その畑はこんにゃく芋の畑だった。
そしてそれは男子学生、新庄の実家だった、という地味でありながら一輝がこんにゃくに引き寄せられるような急展開を迎える。何だかおもしろそうだからと、新庄の実家に琴音たちも便乗しついて来てしまう。
新庄の実家はこんにゃくを生産しており、一輝が望んでいたこんにゃくワールドが広がっていた。一輝と学生たちは新庄の実家で宿泊までしてしまうのだった。
育美は恋人、鳥飼との関係を修復できないまま彼の携帯画面に表示された女性からのメッセージを見つける。
また素直に鳥飼に問いただすことも出来ず、別れをほのめかす発言をしてしまい、ギクシャクとしてしまうのだった。
家政婦との関係について
このドラマで毎回必ず登場する人物の中に、住み込みの家政婦山田さんの存在があります。山田さんは一輝の性格をよく理解し、母親のような人物だと思います。
毎回「ピリ辛きゅうり」だの、「ピリ辛こんにゃく」だの、美味しそうな一品が出てくるのが非常に気になります。お料理上手なんでしょうね。「ピリ辛きゅうり」、食べてみたい…。
歯科医の育美との関係について
今のところ、育美と一輝は正反対の性格で育美は一輝に一方的に振り回されている状況です。これから二人が恋人になる、という展開は可能性として低そうですがどのような関係を築いていくのか、とても興味があります。
次回第5話以降の展開も非常に楽しみな、第注目のドラマです。
生き物や自分が興味を持ったことをキラキラの笑顔で熱弁する一輝こと、高橋一生さんの演技に目が離せません。