一昔前までは、刺青をしている人は一種独特な者と考えられていましたが
現代ではファッションの一つと考える若者も多く、ワンポイントとして腕や足などに入れている人が増えましたよね。
特に海外ではお洒落の一つと考える人が多く、スポーツ選手なども普通に入れているようです。
しかし、日本ではまだまだ偏見的な考えも根付いており、タトゥーを入れる事で様々なリスクを背負う事にもなり、将来的にも後悔する事が多いようです。
今回は、タトゥーを入れてできなくなることは何？また、なぜいれてはだめなの？について解説します。
タトゥーを入れるとできなくなること
タトゥーは、ミュージシャンやスポーツ選手など多くの若者達が普通に入れており
最近ではタレントでもある「りゅうちぇる」さんが、両肩に妻と子供の文字をタトゥーとして入れた事は記憶に新しいです。
また、海外では女性もファッションの一部として入れている人も多く、日本でもタトゥーに対して昔ほど違和感なく受け入れられてきている事は確かです。
しかし、一部ではまだまだタトゥーに対する偏見が根付いており、つい最近のニュースでは、タトゥーを入れた海外の旅行客が温泉に入る事を断られた事が報じられ問題にもなりました。
そもそも日本では、江戸時代に刑罰として人目に付きやすい額や腕などに犯罪者の印として刺青（タトゥー）を入れた事が始まりであり
またヤクザと刺青をセットに考える人も多いようです。
このように、安易にタトゥーを入れたことで今まで自由にできたことができなくなるなどのリスクを背負う事にもなり、後悔することも事も多くあります。
そんなタトゥーを入れてできなくなる事をまとめると以下のようなものです。
１、 温泉やプール、又はサウナなどの公共施設に入れなくなる事が多い
これは周りのお客さんに不快感を与えてしまう事と不衛生と言う事から断る施設もあるようです。
２、 スポーツクラブの入会を断られる場合もある
スポーツクラブでは、ファッションタトゥーを入れてる場合、入会を拒否する施設もあり、たとえ隠して入会できたとしても見つかれば退会しなければならなくなります。
３、 結婚が破談になる可能性もある
刺青（タトゥー）は、日本社会ではまだまだタブーと捉えている人は多く、特に古い世代の人間には理解することは難しいようです。
その為、将来大切な人が現れていざ結婚と言う事になっても家族から大反対されると言う事はよくある事です。
出来れば、家族や親せきから祝福されて結婚したいものですね。
４、 就活で損をする
就職をするにおいて面接のとき、首筋や手などの人目に付くような場所にタトゥーがある場合は、間違いなく断られるケースが多く
たとえ入社できたとしても出生の道からは外れると言われています。
このように、日本では若気の至りでタトゥーを入れたことが将来的に大きなリスクを背負う事は間違いないので、安易に考えない事が賢明かもしれませんね。
なぜ入れるのを反対する人が多いのか？
昔、「親からもらった身体に傷をつけるな」と親が子に言う格言もあり、刺青などを入れた場合は「親不孝者」と言われ家を追い出された時代もありました。
それだけ日本では刺青に関して反対をする人が多かった事は事実です。
また、刺青は犯罪者の印として入れられた事が始まりで、一度入れると一生消えないとされています。
現在はファッションの一つと簡単に考えてタトゥーを入れたりしますが、将来を考えるときっと後悔する時が来るかもしれません。
そのことから考えると、日本でタトゥーを反対する人が多いと言う事は、若い人の将来を案ずるが故の為と言う事が分かります。
タトゥーって除去できるの？
タトゥーは、皮膚にペインティングするわけではなく、針や刃物、又は骨片などを使って皮膚に傷をつけ、その傷に墨汁や朱、酸化鉄などの色素を入れて着色しながら文字や文様、又は絵柄などを書いた物なので、簡単に消す事はできないとされてきました。
しかし、最近はタトゥーなどをレーザーや切除で除去する事ができるようです。
その為、後悔しても消す事ができるので心配もいらないと言えますが、金額や痛みなどのリスクは免れないようですよ。
まとめ
如何でしたか？
若いときにファッションの一つとしてタトゥーを入れる事は人の好き好きですが、日本ではまだまだ将来的にもリスクが大きく後悔する事にも繋がります。
その為、これからタトゥーを入れたいと思っている人は、誰かに相談してから決める事が良いでしょう。
以上、タトゥーを入れてできなくなる事は何？また、なぜ入れてはだめなの？についてでした。
