少年ジャンプで連載をしていた「暗殺教室」。その中で、生徒の一人が、金魚を食べようとしています。そして、この漫画の単行本9巻には、金魚のレシピが記載されています。
また、先日、某Nテレビの女性アナウンサーが、おなかが減りすぎて金魚を食べたい、と話しておりました。
果たして、本当に金魚は食べられるのでしょうか?今回は、その点について考察してみました。
(※この記事は、「妄想」を含んでおります。そのため、実際に金魚を食してお体を害されても、当サイトは責任をとりかねますことを、ご承知おきください)
食用金魚はいる?
まず、金魚は、フナの一種であり、変異種を交配させて観賞用にしたものです。原種は、ギベリオブナという種類のフナであるといわれています。
フナは、普通に食用にされているので、金魚も食用になるのか?と思い調べたところ、食用としての金魚もあることはある、ということでした。
そして、驚きなのが、養殖されている金魚の一部は、ペットの餌にされているとのことです。ペットが食べられるのなら、人間も食べられるのでしょう。
では、金魚はどのようにして食べるのがベストなのでしょうか?
調理方法は?
まじめな話、金魚だけでなく、お魚には、細菌が多く存在しています。冷凍処理することで、これらの細菌は死滅するため、安心をして生食をすることができます。
生食用の海水魚は、釣ってすぐ食べるのでなければ、冷凍処理されます。
淡水魚は、通常生食では食べないため、冷凍処理されていないことがほとんどです。厚生労働省が推奨している冷凍処理温度は、-20℃であり、このような温度での処理は家庭では不可能です。
そのため、淡水魚である金魚は、加熱して食べましょう。加熱する際にも、泥抜きをお忘れなく。
甘露煮などにするのが、一番ポピュラーな食べ方です。
味の感想について!
金魚は、カラフルな色に似合わず、淡白な味であるといわれています。
特に美味しいのは、白色の部分が多いものです。赤色の金魚は、少し脂がのっている感じです。黒色のは、、お勧めしません。
淡白な味は、山椒及びラー油との相性が意外とよいです。担々麺のトッピングとするのもありかと思います。
また、下茹でをし、ゆず胡椒と和えると、お酒の素敵なおつまみとなります。
まとめ
淡水魚である金魚は、
- 食用のものもあるらしい
- 生食ではなく、加熱して食べなければならない
- 淡白な味で、白色の部分が多いほうがおいしい
らしいです(妄想が多いです)。
なお、まじめな話、金魚は、ビタミンを破壊する酵素を含んでいるとのことです。そのため、食べると脚気になってしまうらしいです。
そのため、金魚を食される方は、くれぐれもご覚悟を。
個人的には、やはり金魚は、観賞用で十分であり、食べるのはサンマやブリがいいと考えます。