おしゃれ好きな女子には欠かせないファッションアイテムの一つとしてピアスがありますが、シンプルなものから可愛らしいものまで種類も多く、選ぶ時間も楽しいですよね。
しかし、せっかく開けたホールも長時間放っておくことで塞がる場合もあるようです。
その為、久々にお気に入りのピアスをみつけたのに上手くホールに通らないと言う事にもなり残念な思いをした人も多いようです。
こんな時、なにか良い対処法などを知っていると良いですよね!
今回は、ピアスの穴に膜がはってしまった時の対処法!また、オロナインは効くの?についてお話します。
なぜ膜ができるの?
そもそも人間の体には、自然治癒能力が備わっており、体に傷を負った場合は回復させようと働きかけます。
その為、ピアスホールを開けた場合も耳に傷を負ったことと同じ事なので、回復させようと治癒力が働いて膜をつくります。
しかし、この治癒力は個人の体質によっても回復する早さが違いますが、ピアスのホールを開けてから期間がそれほど経っていない物は塞がりやすく
ホールの大きさが大きければ当然塞がるまでの期間は長くなります。
そしてどんなに塞がりにくい人でも開けてから1ヵ月間何もしなければ穴には膜がはると言われ、ホールが安定しないうちは塞がりやすいと言われています。
つまり、ピアスホールに膜ができるのは、長い間ピアスの穴を放置した事が原因と言えます。
安定しないときはオロナインが効く?
折角痛い思いをして開けた穴ですから出来れば膜で閉じたりすることが無いようにしたいですよね。
その為には安定するまでの約1ヵ月から半年間くらいは、ピアスを回したり、やたらと触れたりいない事が大切ですが
膜がはるなどしてホールが安定しないときはオロナイン軟膏が効果的と言われています。
膜がはった時の対処法としてまとめてみましたので参考にしてみてください。
・先端が丸くて細いピアスを耳たぶを引っ張りながら入れる。
・オロナイン軟膏のような油分の多いクリームを塗るとピアスの滑りも良くスムーズに入るため、痛みなく入ります。
・表だけでなく裏側からも試してみる。
・他人に手伝ってもらう。
・ファーストピアスを入れっぱなしにして穴が塞がるのを防ぐ。
また、人によっては膜がはり何度も繰り返す場合がありなかなか安定しないと言う場合もあります。
また、腫れる場合やジクジクと膿む事もありますが、特に酷い状態でなければ2~3か月はファーストピアスを付けたままにし、毎日洗浄してホール部分を清潔に保つようにします。
常にピアスをつけておくべき?
ピアスのホールを開けて2~3か月くらいはホールが安定するまでファーストピアスを付けっぱなしにした方が良くオロナイン軟膏を塗りながら安定するまで外さない事が良いようです。
安定した目安としては以下のような事に注意してみてください。
・ホールから血や膿が出ておらず乾燥している。
・ホールを開けてから3か月以上経っている。
・痛みや腫れが無い状態。
・ホールとピアスの間に隙間があり、皮膚が穴に向かって窪んでいる。
しかし、これらの事をクリアしても、ピアスホールが細い場合や人によっては閉じてしまう事もあるため、長い期間放っておくことは避けて1年や2年は積極的にピアスを付ける時間を増やす事が良いかもしれませんね。
折角開けたホールですから日常的にピアスを楽しんでもいいのではないでしょうか。
その際、不衛生にならないように清潔を心がけてケアしていきましょう。
尚、痛みや腫れ、又は膿が止まらないなどの症状が現れた場合は早めに病院を訪れる事をおすすめします。
まとめ
ピアスは、イヤリングよりも種類が多く、ファッションへのこだわりとしてピアスホールを開ける人が増えています。
しかし、開けた後のトラブルで悩む人も多く、折角痛い思いをして開けても膜がはるなどで諦めてしまう人もいるようです。
今回はそんな時のための対処法などをまとめてみましたが、お役に立てたでしょうか。
諦めずにしっかりケアをして目いっぱいおしゃれを楽しんでみてくださいね。
以上、ピアスの穴に膜がはってしまった時の対処法!またオロナインは効くの?についてでした。