映画

最後のジェダイがひどい作品と言われる理由は?駄作で批判が多い感想まとめ

こんにちは、しんじゅです!

今日のレビューは

「スターウォーズ 最後のジェダイ」

です!

公開年 2017年

評価 ★★★★★★★★★☆ 9/10




あらすじ

 

話は「スターウォーズ フォースの覚醒」の直後から続いています。

主人公レイは英雄である前シリーズの主人公、ルーク・スカイウォーカーに会いに孤島に向かいました。そしてルーク自身のライトセーバーを渡し、力を貸してほしいと頼みます。しかしルークはライトセーバーを捨て、レイの話を断固として聞きません。

一方レイア達レジスタンスは、ファーストオーダーと宇宙で戦いの真っ最中です。

パイロットのポーやその仲間達は、爆弾をファーストオーダーの戦艦に落とそうと試みるのですが、成功したのは1機のみファーストオーダーはピンピンしてます。

レジスタンスの戦艦達がジャンプ(空間を高速移動する)しても、ファーストオーダーはジャンプして追いついてきます。

相手の爆撃を受けたレイアも間一髪で一命を取り留めるのですが、レジスタンスはボロボロ

どうすればジャンプしても追いつかれないかと考えたフィンは、敵の戦艦の中心部にある機械を壊せば相手を錯乱させることができる!という結論に至り、フィンと整備士であるローズ、そしてポーの3人で極秘作戦を企てます。

そのころ、レイは自分の中に眠るフォースに不安を感じ始め、ルークに味方に着くよう説得するに加え、修行も頼むことになりました。

しかしルークの教え子だったカイロ・レンのように暗黒面におちてしまう可能性を秘めていたレイに対して、なかなか心を開かないのです。

一方、フィン達は戦艦のシールドを突破する方法を知るために暗号解読の高い技術を持つある男に会いに惑星に向かうのですが、、、

 

感想

とにかく長いです。

2時間40分くらい?今までのスターウォーズにもう一戦ぶち込みましたって感じですね。

まだ見てない皆さんは安心してください、この作品を見るとさらに謎が増えます。笑 種明かしは次回作が全て握っているのかな?

さらに今回は新キャラクターが登場します。

 

・レジスタンスの整備士であるローズ

さてこのローズさんヒロインかってくらい出ます。

可愛らしいアジア人の子で、お姉さんはポーと同じくレジスタンスのパイロットです。フィンのことをとても尊敬していて、途中からフィンと行動を共にします。

かなり活躍するので覚えておいてください!

・DJ

この俳優さんは以前、ファントム・メナスに出てくるダース・モールのオファーが来たことで有名ですね。

ちなみに彼自身はオファーを蹴ってしまいましたが、8作目にして泥棒として返り咲きました笑

このDJ、謎がとても多いです。

今のところ
泥棒・しゃべり方が変・ファーストオーダーについて詳しい

くらいしか判明していないです笑

今作でもあまり語られていないので、次作にはもっと深掘りされてほしいですね。

そして、前回に引き続き大活躍のポー

実はこの人、本当は前作のチョイ役で終わるはずの人だったのです。なのですが、監督に高い演技を評価され、いつのまにか重要キャラクターに昇進しました笑

今回もパイロットとして活躍+リーダーとしての成長も見られるので注目!

余談ですが、ポーを見るとディズニーシーのストームライダーというアトラクションに登場するパイロット「キャプテン デイヴィス」を思い出します。笑

そして、主人公のレイ

レイはというと驚くスピードで急成長します。時間的に考えると7の終わり→8の終わりにおいて、そんなに日数は立っていないです。しかし他のどの歴代ジェダイよりも成長スピードが速い気がします。

私としてはレイとルークの修行のシーンがわりと好きです。やはりスターウォーズ=師弟の絆の話と言っても過言ではないと思います。笑

そう思うと今作のタイトルである最後のジェダイとは一体誰になるのでしょうね~~~ちなみに劇場に行けば分かります。笑

 

私としてはこの作品は駄作ではないと思います。

レイがルークの娘ではなかったのもスターウォーズの新時代を築くための大事な伏線であったと思いますし、なによりジェダイは進化していくのです!前シリーズに固執するのもいいですが新しいものは取り入れていかないと!笑

 

次からはネタバレあり!

ネタバレ&考察

 

フォースのバイタリティについて

今作のフォースは私たちが知っている今までのフォースを超越していました。

・テレパシーをすることができ、さらに五感も感じられる(レイ・レン)

・違う場所にホログラムとして自分を映し出すことができる(ルーク)

・宇宙に放り出されても戦艦に無事戻ってこれる(レイア)

今までの作品は、メインはライトセーバーでした。もちろんフォースも使っていたのですが、戦いにおいてはおまけ程度です。

しかし、今作ではいたるところでフォースフォースフォース….恐れているのは、フォースがどんどん便利になりすぎて、ライトセーバーが不必要になってしまうことです。

フォースだけで戦うSW。そんなスーパー超能力映画は是非どこかのアメコミとかに任せましょう。笑

 

レイの正体は?

私自身、レイは確実にスカイウォーカー家に関係のある人物だと予想していました。しかし予想は大きくはずれました。

カイロ・レンもレイに話していましたし、レイも自覚していましたからね。レイはスカイウォーカー家には全く関係がない。めちゃめちゃ驚きです。

王道で考えればアナキンの孫であって、ルークの息子。またはハン・ソロとレイアの娘であってカイロ・レンとは兄弟。つまりスカイウォーカー家の血は流れている。

しかしレイは両親の勝手な都合のために他人に売られた、なんの変哲も無い少女でした。と同時にレイは戦争に巻き込まれて行く中で願ってもいたのです。

自分には不思議な力が宿っている

両親はもしかしたら勇敢なジェダイだったのかもしれない

しかし、私は映画を観終わってから気がつきましたが、レイにルークがフォースを教えるシーンのとき、ルークは

「フォースはジェダイだけのものではない」

というような発言をしていましたね。これは伏線だったのではないかという考えです。現に物語の終盤、フィン達が立ち寄った惑星「アントニカ」において登場してきた少年

さらっとフォースを使っています。

 

フォースでホウキを手元まで持ってきましたよね。

これは「フォースは誰の中にでも存在していて、誰でもジェダイになることができる」ということを伝えたかったのでは?ということです。

あの少年がE9でレジスタンスに入り、パダワンとして活躍してたりしてたら面白いですね笑

 

スノークについて

彼は一体なんだったのでしょう。笑

私はシスのように7~9で活躍する悪者かと思ったら案外あっけなく殺されちゃいましたよね。

スノークについては詳しく書かれていないのですが、帝国軍の残党を集めてファーストオーダーを作ったという理由で、武装、戦闘機、ロボットが似ているということで大丈夫ですかね。笑

そしてスターウォーズヲタクな製作陣はこのシーンでも盛り込んできました!

レイを殺すかスノークを殺すか迷うカイロ・レンのシーンありましたね。

あれは間違いなくルークを殺すかシスを殺すか決断をしいられるEP5でのダースベーダーの図ですね。




なぜ駄作といわれているのか

1390億円もの興行収入をだした「最後のジェダイ」。

しかしこの作品に対する批判がめちゃくちゃ多いのです!

なので筆者の考えも交えながら、「最後のジェダイ」のどの辺が駄作なのか考察してみました。

①フォースの使い方が嫌い

 

「最後のジェダイ」はフォース、フォース、フォース

フォースがメインすぎ。

先ほども書きましたが、フォースのバイタリティが半端ないのです。フォースが使えばなんでもできるのでまるで魔法です。

今までのスターウォーズはあくまでフォースは戦いにおいては二の次でした。

決闘は必ずライトセーバーを使っていましたし、剣の腕が強さの着目点だと思い見ていました。

しかし「最後のジェダイ」はもはや超能力映画です。笑

○ーベルあたりが作りそう。変なスーツ着て目からビームを出しそうですね。笑

スターウォーズファンはそのようなSF的なストーリーは求めていないのです。

フォースは超能力ではなく神秘的な力としてとどめてほしかったと思います。

 

②主人公のレイがチートすぎる

 

主人公のレイはありえないスピードで成長していくのですが、そのスピードが桁外れすぎます。

今までの主人公ルークやアナキンは、師について長らく修行したからこそ、あれほどの力が身に付きました。

しかしレイもルークに教わってはいましたがそれはほんの数日です。

それであそこまで成長してしまうと、今までの主人公たちが廃れてしまいそうで怖い。

フォースの身につけ方ももっとじっくりやってほしかったなと思いました。

 

③長すぎる

 

とにかく話が長かった、、、

長いのは良いことなのですが、話が二転も三転もするので

どういう趣旨だっけ?

ということになりました。

しかも話の無駄が多い気がするのです。引っ張っといて結局そうするんかい!みたいな場面多しです。

もう少しコンパクトにまとめてもらえると見ててわかりやすいなと思いました。

 

ホルドーとポーの対立はいらない

 

敵が迫っているのにそこで仲たがいしてどうする?!

と思ってしまいました。笑

なにかとレジスタンスではホルドーとポーが言い争いをするのですが

ホルドーさんポーのこといじめすぎでしょ、、、笑

この場面はあまり本編と関係がないですし、

ホルドーが最終的に「彼のことは嫌いじゃありません」

といった場面も、そのあと船と一緒に心中する場面を引き立てたいからこそだと思うのですが

もっと早く突っ込めばレジスタンスがあんなに死ぬことはなかったのでは?

とはおもいましたね。笑

 

さらにツイッターでもさまざまな駄作説が飛び交っています。

 

 

 

結構厳しい意見も出ていますが、前作をみていて期待していたからこそなんですね。

次回作はもう少しSF要素をぬきにしてもらいたいなと。笑

 

まとめ

駄作とは思っていても見届けてしまうのがスターウォーズファン。笑

気になる次作はどうなるなかというと

間違いなく年数が経ちますね。

このままEP8の直後を続けると、レジスタンスは間違いなく負けてしまうし、女優のキャリーフィッシャーが死去したことから

なんらかの理由で数年後にすることは間違いないです。

私としてはEP6の流れを少しは盛り込んでくると予想しています。

なんにせよ、レイやレジスタンスの皆がパーアップして帰ってくるのが楽しみです!

 

>>>原点に戻るならこちら!「スターウォーズ 新たなる希望」をレビュー&考察!




error: Content is protected !!