塩顔イケメンとしてブレイク中の高橋一生さん。
俳優のイメージが濃い方ですが、実は過去にジブリ作品に出演されているんです!
その時の声が話題となっていますが、一体どんな風に話題だったのか?
ジブリ作品のあらすじとともに、見ていきたいと思います。
あらすじ
1995年に上映されたジブリ作品「耳をすませば」。
ヒロインの「月島雫」は、中学3年生の大の読書好き。
彼女がかりる本には、決まって「天沢聖司」という名前があることに気が付きます。
名前しか知らない彼に、いつしか雫は好意を抱くように…。
そんなある日、電車の車内で不思議な猫に出会う雫。
その猫に導かれるようについていくと「地球屋」という名の不思議な店に迷いこみます。
猫の人形「バロン」や古いからくり時計など、様々な品物が陳列された店内。
そこで店主をしているのが、「西司朗」という老人でした。
しかし、次に訪れると店は閉まっており、猫の人形や商品などがなくなっている状態でした。
閉店してしまったのだと、がっかりした雫。
そんな雫の前に、あの時の不思議な猫が。
その猫に話しかける雫。
そこへ猫に向かって「ムーン」と呼びかける一人の少年。
その少年こそが「天沢聖司」だったのです。
聖司は、西老人の孫で、西老人はお店の地下でヴァイオリン制作を行っていたのです。
聖司もヴァイオリン職人を目指しておりイタリアに留学することが夢でした。
交流を深める雫と聖司。
確固たる夢を持つ聖司と比べ、何の夢もない雫。
劣等感にさいなまれるも、そこから自分のやりたい事を見つけていく雫。
といったように、中学生の恋や将来のことなどを描いた作品となっています。
ただ青春を描いているだけではなく、ジブリらしい作品になっており、それもこの映画の素敵なところですね。
高橋一生が演じた役は何歳?
耳をすませばで天沢聖司を演じられた高橋一生さん。
当時、高橋一生さんは14歳ですが、耳をすませばの主要キャラクターである天沢聖司も、高橋一生さんと同じ中学3年生でした。
ちなみに、高橋一生さんが声優として初出演された作品は耳をすませばではありません。
1991年に公開されている同じジブリ作品の「おもひでぽろぽろ」が初出演となっています。
当時、小学生だった高橋一生さん。
こちらの作品では、役柄が不明ですので「高橋一生さんの声をあててみる!」といった感じで、御覧になってみるのも楽しいかもしれませんね。
高橋一生さんは、ブレイク時期が遅かったため、ご存知のない方も多いですが、1990年から活動されており、かなりの芸歴をお持ちの方ですが、声のみでのご出演は「耳をすませば」と「おもひでぽろぽろ」のみとなっていおります。
当時の高橋一生さんの声を聴くことができる大変貴重なもので、気になった方は、ぜひ御覧になってみてくださいね。
声が話題に!
現在の高橋一生さんといえば、年相応の男性らしい声をされていますよね。
しかし耳をすませば当時は、まだ中学生でした。
男の子は、小学校高学年から中学生の間に声変わりをされるそうです。
男性ホルモンが多くなり始めると、体つきが変わるだけではなく、喉仏も成長するのだとか。
これにより声帯が伸び、高い声から低い声に変っていくそうですよ。
ちなみに女の子も声変わりはしていますが、男性ほど声帯が伸びない為、声変わりが分かりにくいそうです。
当時、高橋一生さんは、中学生でしたから、声変わりをしている時期かな?と思いきや!
まだ声変わりされていなかったんです!!
この為、今の高橋一生さんからは想像できない様な声をされており、それが話題となりました。
「耳をすませば」の天沢聖司の声が、声変わり前の14歳の高橋一生だったと知って、もう1度見なきゃいけない感に襲われている。 pic.twitter.com/DZK81tJCz9
— 武士 (@bushigao) August 18, 2017
一体どんな声なのか?というと、高音だけれど、女性のような声ではなく「男の子」といった感じの声をされているんですね。
まだ少年声の高橋一生さんが、恋愛関係に発展する雫に、胸キュン台詞を言ってくれますので、高橋一生さんファンには、ぜひ聴いて頂きたいですね。
民王でブレイクした高橋一生さん。
耳をすませば当時14歳だった為、今とは違った声を聴くことができましたね。
しかも役柄が美少年+ヴァイオリン職人という事もあり、後にご出演されたドラマ「カルテット」の役柄を連想させる事もあってか、ファンの間では話題になりました。
幅広い層に支持されている高橋一生さんの、今後の活躍にも注目ですね!