耳をすませばといえば、ジブリの代表的な作品ですね。
1995年の夏に公開された映画で原作は「柊あおい」さんの漫画です。
20年以上たっている今でも、ロケ地を巡る聖地めぐりが人気で、耳をすませばの舞台となった「聖蹟桜ヶ丘」を巡る人も多いようです。
今回は耳をすませばの聖地巡りについてご紹介していきます。
見どころ
聖蹟桜ヶ丘周辺は、「耳をすませば」の聖地巡礼地です。
聖蹟桜ヶ丘駅では、聖地巡礼地を巡る方たちのための「耳をすばませば」のモデル地案内マップがあります。
このマップをみれば、初めてこの聖地を巡る方でもスムーズに行くことができますよ。
またロケ地やモデル地を巡りながら、スタンプラリーを楽しむこともできます。
舞台地の場所は聖蹟桜ヶ丘!?
聖蹟桜ヶ丘周辺は、実際に主人公である「月島雫」が杉の宮駅を出て歩く姿が描かれています。
このあたりも、耳をすませばの舞台ということもあって大変人気の観光地で、駅の外観はほぼ同じです。
オススメ聖地巡り
おすすめの聖地巡りの場所としていくつかご紹介します。
・いろは坂途中の道
耳をすませばの映画とそっくりな坂が実際に存在します。
坂の途中あたりから、見下ろすととても見晴らしいがいいと言われています。
・いろは坂のカーブ
ここは、聖地巡礼として、有名な場所のひとつであり人気がある場所です。
主人公である月島雫が図書館に行くときに通る道でもあります。
・図書館前
図書館は、父親にお弁当を届けに行く重要なシーンのひとつです。
映画では、いろは坂を登っていくと図書館がみえてきますが、実際には図書館は存在せず、公園が広がっています。
・近道の階段
実際の階段は傾斜が激しく、足腰を鍛えていないと登るのはかなりきつい階段です。
・いろは坂桜公園
耳をすませばに登場する図書館のモデルとなった地です。
いろは坂を登りきったところにこの公園があり、必ず押さえておきたい聖地のひとつです。
・金比羅神社
ここは映画のワンシーンを再現したような場所です。
映画では月島雫に杉村が告白した重要な場所でもあり、聖地巡りではかかせない場所でもあります。
・地球屋周辺
実際には地球屋は存在しないのですが、この場所をモデルにしたロケ地はあり喫茶店「邪宗門」の近くが地球屋の付近の場所となります。
この場所も必ず訪れてほしい場所になります。
・地球屋 邪宗門
先ほどもご紹介したように、地球屋のモデルになった場所です。
外観は地球屋とは少し違っていますが、中に入ると、地球屋のモデルになっていることがよくわかる作りになっていました。
中では、コーヒーやスイーツをいただくことができ、聖地巡りの休憩の場所としても人気でしたが、いまは閉店しており、別のお店になっています。
・ダイニング和桜
地球屋のあった場所は今はダイニング和桜になっています。
地球屋がなくなってしまったのは、残念ですが同じ場所で新しいお店があるというだけでもうれしいことですね。
・天守の丘
映画のワンシーンで雫が階段を降りる天守の丘は実際に存在する場所です。
関戸城跡地で天守台と呼ばれる場所で、この付近では一番の高台になります。
・秘密の場所
耳をすませばでは、月島雫が天沢聖司にプロポーズされた場所で、通称「耳丘」と呼ばれています。
ここは傾斜が激しいことと、観光客がこのあたりをゴミを散らかしたりすることから、立ち入り禁止となってしまいました。
こういったことから残念ですが、フェンスの中に入ることはできません。
・団地
雫が住んでいる団地は向原駅という設定ですが、この駅は実在はしません。
「愛宕団地」という団地がありモデルになったと言われています。
ここは観光地ではないこともあり、住人に迷惑をかけないように注意が必要です。
・洋菓子店顔出しパネル
「耳すまノア洋菓子店」では、顔出しパネルがあります。
雫と聖司が二人乗りで乗っているパネルですので、記念に写真を撮るのもおススメです。
「耳をすませば」のいくつかの聖地巡礼地をご紹介しました。
実際に存在する場所もあり、巡ってみると映画のワンシーンを思い出すことと思います。
20年以上も人気があり、聖地巡りをする人も多いことから、作品の素晴らしさがよくわかりますね。
マナーを守りながら、スタンプラリーを楽しみ、観光地としても楽しんでいただければと思います。