映画

ジュラシックワールドのラプトルの見分け方は?可愛いけど名前は何?

 

こんにちは、しんじゅです!

今日紹介する作品はこちらになります!

「ジュラシック・ワールド」

 

公開年 2015年

評価  ★★★★★★★★★★ 10/10




あらすじ

マスラニ・グローバル社はインジェン社を買収してジュラシック・パークに継ぐ「ジュラシック・ワールド」という新たなテーマパークを完成させました。

主人公であるオーウェンは恐竜の監視役としてジュラシックワールドにいきます。

そこで飼っている人口の恐竜、インドミナス・レックスに埋め込んでいるGPSが反応を示さないので

科学者であるクレアはヴェロキラプトルの教育をしている元軍人のオーウェンとインドミナスの飼育エリアに向かいます。

飼育エリアの中にある壁には大きな爪の跡があり、登って脱走したと思い込んだクレアはオーウェンに実際に飼育エリアの中に入り爪痕を調べます。

しかしそれ自体がインドミナスの罠であって、飼育エリアに入った職員は食われ、インドミナスは脱走してしいます。

管理棟に戻ったクレアはすぐにインドミナスの追跡を始めます。

しかしインドミナスは賢く、捕獲部隊を錯乱させなかなか捕まえることができません。

そして大暴れするインドミナスはついにプテラノドンの飼育エリアであるドームを破壊し

プテラノドンはメインエリアにいる観光客たちを襲い始め、パークは大パニックになってしまいます。

 

感想

約14年ぶりに公開された待望の新シリーズです。

今回のタイトルはジュラシック・パークではなくジュラシック・ワールドですね。

名前からしても話が壮大になってる予感はしていましたが、大当たりです。

14年前には叶わなかったCGによるダイナミックな映像はジュラシック・パークファンにとっては嬉しいですね。よりリアルな恐竜を見ることができます。

そして買収されたインジェン社に変わってジュラシック・ワールドを作り上げたマスラニ社も同じように悲劇を繰り返します。

まるで1作目である「ジュラシック・パーク」を見ているかのようです。

しかし今回「ジュラシック・パーク」と決定的に違うのが

“前シリーズの強敵だった恐竜達が味方になる”

というところです。

前シリーズの「ジュラシック・パーク」に登場するヴェロキラプトルという恐竜は、賢く常に人間たちの先回りをし、食べられた人間は数知れず。

しかし今回のヴェロキラプトルはひと味違います。

なぜなら主人公オーウェンのいうことを聞き、オーウェンとの間に絆があるのです。

ヴェロキラプトルの調教師であるオーウェンはラプトル達と初めて意思疎通ができた人間なのではないでしょうか。

そして前作で散々暴れまくったT・レックスも今作はなんだが良い恐竜に見えます。笑

きっとインドミナスが迫力ありすぎたんですね。

他にも前作を見た人なら絶対に懐かしいと感じる要素あり、恐竜たちの迫力ありなのでまだ見てない方は是非ご覧ください!

 

ジュラシックワールドのラプトルたち

ジュラシックワールドのラプトルたちは人間に飼われていましたよね。

飼われていたラプトルたちは全部で4体。

名前もちゃんとついていて

ブルー・チャーリー・デルタ・エコー

です。

このラプトルたち、名前を聞いただけではわからないかもしれませんが

アルファベットにもじられて名づけられました。

主人公のオーウェンはアルファ(Alpha)と呼ばれていたのに続いて

ブルー(Blue)

チャーリー(Charlie)

デルタ(Delta)

エコー(Echo)

とアルファベット順になっているのです。

これはフォネティックコードと言ってハリウッド映画ではめちゃくちゃ使われている軍事的な手法です。

例えば、重要なパスワードを伝えたいときに英語って意外と一文字一文字を聞き間違えてしまうのです。

RとLなんかは日本人は全く聞き取れないですが、外国人もときどき間違えてしまうことがあります。

もし一刻を争う状況でパスワードをミスなんかしたら一大事です。

なので

Rを伝えたい場合は「R」だけではなく「Romeo」

「L」を伝えたいときは「Lima」

という風に単語で伝えるのです。

この名前をラプトルたちに名付けた時点で、軍事的に使う気満々だったということですね。笑

それかオーウェンの軍時代の名残かもしれません。

 

そして彼女たちの見分け方についてなのですが

よーく見ると色が違います。

映画だと動いているのでわかりにくいのですが、

4体を並べてみると結構色の違いがわかりますよ。

ちなみに今のところ新作に出るのが決まっているのはブルーのみです。

 

登場人物

 

オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)

元軍人でヴェロキラプトルを研究している管理人。

恐竜の知識が豊富で、機転を利かせ常にピンチを切り抜けます。

 

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)

インジェン社の科学者で、パークの管理者。

パークの管理者であるわりには恐竜に関心がなく、ビジネスを第一に考えています。

 

グレイ&ザック

クレアの親戚の子供たち。

弟は恐竜好きな心優しい少年。

兄のグレイは恐竜には興味はないのですが、弟のことをよく気にかけています。

 

ここからはネタバレ!

ネタバレ&考察

 

インドミナス・レックスとは

今回の映画のメインの恐竜ですね。

実は彼女は全て人口的に作られたジュラ紀には存在しないハイブリッド恐竜なのです。

彼女のDNAは

・アマガエル

・コウイカ

・ヴェロキラプトル

・ティラノサウルス

などさまざまな遺伝子が混ざっていて、なおかつそのDNAの特徴を全て活かしきっています(身体の色を変えたりラプトルと意思疎通したり)

そしてインドミナスは“飼い慣らせない”という意味です。

こんな名前をつけておいて、飼い慣らせると思っていたんですかね。笑

 

モササウルスについて

インドミナス・レックス

VS

ティラノサウルス

の戦いの決着をつけたのがこのモササウルスです。

モササウルスの体長は最低でも10メートルはあります。恐竜の中でもとても大きく、海の生態系の頂点にいました。

ちなみに日本の地層にモササウルスの化石はよく見られるそうなので、もしかしたら私たちの住んでいる地層のより下の地層にはまだモササウルスが埋まっているかも知れないですね。

そして海の生態系の頂点にいるはずなのですが、全ての化石に共通して身体の傷が多く見られるそうです。多きすげて敵から身を隠せないからとかですかね?

 

ホスキンスは何者?

パークの警備リーダーであってインジェン社の極秘開発チームの一員です。マスラニ社の社員ではなかったんですね。

彼は恐竜を軍事的に利用し金儲けを考えていました。彼はラプトルに触れるのですが、触れた時のラプトルは嫌悪感満載でしたね。

これほど死亡フラグが立っている人を私は見たことがないです。笑

ちなみに恐竜映画では恐竜をぞんざいに扱ったりすると後半消されてしまうというフラグがあります。笑

 

デジャヴを感じるのはなぜ?

なぜこんなにも前作のデジャヴを感じるのか、個人的にまとめてみました。

・そもそも島が同じ

・子供が2人出ている(1では姉と弟)

・子供達が乗り物に乗りながらの襲われ方

・科学者であるヘンリー・ウーが再登場

・ハモンド社長を彷彿とさせるサイモン社長

・1で登場したイノベーションセンターとDNAの紹介ビデオに出てくるキャラクター「Mr.DNA」も出ている

間違いなく、旧作「ジュラシック・パーク」を意識して作られています。前シリーズのデジャヴを感じさせる手法はスター・ウォーズに似ていますね。

 

最後に

 

ジュラシック・パークを見ている方はさらに楽しむことができ

見てない方もとても分かりやすいストーリーになっているのでぜひご覧ください!

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