こんにちは、しんじゅです!
今日紹介するのは
22年目の告白
についてです!
筆者も22年目の告白を見たのですが、
なので今回はエンドロールのシーンの意味や拓巳説についてまとめ
本編について
6月8日の金曜ロードSHOW!は、「22年目の告白~私が殺人犯です~」!大ヒットを記録した話題作が早くも地上波初放送! 時効が成立した男のあってはならない殺人の告白!驚愕の展開が待ち受ける新感覚サスペンス・アクション!!お見逃しなく。#kinro #22年目の告白 pic.twitter.com/34NmUwAJZx
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) May 25, 2018
番組の報道中に仙道は、
そして拓巳が仙道の別荘まで行き、仙道を殺そうとします。
しかし仙道は殺人を作品だと考えていて、
拓巳が仙道を殺しかけていたところに牧村が止めに入ります。
牧村は里香殺害事件の時効だけはまだ過ぎてないことに気づいたの
牧村は拓巳を説得し、仙道を生きたまま警察に渡すことにします。
そして空港のシーン。
里香の命日には戻る
と言い、彼は海外に旅立ちます。
最後の結末
仙道が収監されるシーン。
仙道が廊下を警察官とともに歩いていると、
ここで映画は終了。
皆さん、最後まで見てどのような考えを持ちましたか?
Twitterでは
22年目の告白観たんだけど最後のシーンはやっぱりタクミなの??
— 高橋 (@Skst71) May 21, 2018
『22年目の告白-私が殺人犯です-』
過去と現在の流れを上手く画面サイズで表してて印象的だった。途中から「もしや…」と思うシーンが沢山あるんだけど、次々と展開が進んで見る側の疑心対象も移っていくので本当にハラハラしたまま最後まで連れていかれた。ヤクザの子は報われたのかな…。#日々映画 pic.twitter.com/YQSM9b7uFe— 👁🗨林さん👁🗨 (@hayasi_kougei) February 1, 2018
などなど、
・戸田丈本人説
・戸田に変装した拓巳説
の2つが浮上しています。
今回はこの2つの説についてまとめていきたいと思います!
戸田丈本人説
最後に襲いかかったのは戸田本人説です。
戸田は第3の殺人事件、「銀座ホステス殺害事件」
そして話の最後で清掃員のフリをして仙道を殺そうとした犯人の顔
私としては戸田本人説が一番濃厚なのではないかと思います。
なぜかというと、この映画を作った脚本家は
「復讐の手を踏みとどまれる人もいるけど、
ということを伝えたかったのではないかと思いのです。ここでは
復讐を踏みとどまった=拓巳
復讐を踏みとどまれなかった=戸田
と捉えることができます。
拓巳は仙道を本気で殺そうとしていましたが、「里香殺害事件」
しかし戸田の場合は「銀座ホステス殺害事件」です。
となると戸田は仙道を本気で恨み、
私はこの最後を見たとき正直ゾッとしました。
どんなに「復讐はだめだ」「復讐をしても何の意味もない」「
殺人を犯した犯人は被害者同様殺されるべきと考える人も一定数い
そしてこの一定数が今回は戸田だっただけなのです。
この映画では被害者はものすごく無残な殺され方をしていて、
現に岸美晴(夏帆)も曽根崎を犯人だと勘違いし、
この最後のシーンの意味は
加害者の無念さや恨み、悲しみは想像をはるかに超えている
ということを印象付けたかったのではないかなと考えられます。
拓巳説について
そして一方で浮上しているのが仙道に襲いかかったのは拓巳説です
しかしこれについては矛盾が生じます。
まず第一に、拓巳は戸田に整形する理由がないです。
このままもし拓巳の顔で殺していたら、
しかし戸田丈に整形する必要は全くありません。
むしろ戸田丈は被害者家族なので拓巳は擁護するはずですし、
第二に、拓巳は一度復讐を踏みとどまります。その理由が”仙道に
なのにせっかくの機会を台無しにして仙道を殺しにかかるのは少し
しかしこの意見が少数ながらあるのは変わります。
拓巳の最後の
里香の命日には戻る
という言葉がかなり気になります。
今までの矛盾からラストシーンが拓巳ということは限りなくゼロに
しかし本編中では命日を表すような描写は一切ないので、
最後に
以上22年目の告白についてまとめました!
この映画を見た後、気持ちが暗くなり過ぎてしんどかった・・・
現実でもありそうなことだからこそ、
かなり重い話ですが、