フジテレビにて木曜夜10時から放送中の「黄昏流星群」放送も最終話に向けて折り返し、ラストスパートに突入している勢いのドロドロさですね!
過去のドラマから最終話までだいたい全10話くらいの放送から推測すると残りわずかというところ。
シーズンによって変動があることもありうるので断定はできませんが、ドラマの内容的にはほぼ終盤戦とうところでしょう。
さて、ドラマの内容的にはどれもこれもが気になることばかりの展開ではありますが、視聴さんの中でも多くの声があがっている気になる点の1つとして、目黒栞(黒木瞳)が時折みせる体調の悪さや、眩暈、足元のフラつきや、目が霞んで物を落としてしまう。など数々怪しまれるシーンがたくさん見受けられました。
今回は、目黒栞(黒木瞳)について注目しながら今後の展開に迫っていきたいと思います!
しおりは病気なのか
・ストレス?思い病気?疲れ?
目黒栞(黒木瞳)の年齢などを考えてみても病気になりうる可能性は非常に高いですが母の介護をしながら働いていたことからかなりの「過労」があったのではないかと考えられます。
また母が亡くなってから時間も経ってないことから、身の回りの整理やこころの整理、そういった部分での「精神的な疲れ」からきているものだとも考えられています。
さらに、瀧沢完治(佐々木蔵之介)が職場で事故にあい病院に運ばれた際に一目散に駆け付けた目黒栞(黒木瞳)は娘の瀧沢美咲(石川恋)と病院の入り口で出くわしたシーンでは
美咲「私、もうすぐ結婚するんです。母と隣に並ぶ父に感謝を伝えたいんです。なので父とは別れてください。」
と言われた目黒栞(黒木瞳)はその言葉を何度も何度も思い返してしまうほど、心に刺さったのでしょう。
家で料理をしているときもその言葉を思い出し、火にかけている鍋を忘れてしまうほど、まるで“魂ここにあらず”状態のシーンもありました。
そのことから彼とは別れなければならない。という使命感と、まだ彼を愛している恋心が揺れて、ストレスを感じてしまっているということも考えられますね。
年齢的にも日本人がなりやすい病気ともいわれている「ガン」という思い病気にかかってしまったのではないか?ということも考えられます。
また第7話のシーンの中で目黒瞳(黒木瞳)が空を見上げて、大きい月を見たがるシーンではとても悲し気で、寂しそうな顔をしているしぐさから「もしかしたら、目黒瞳(黒木瞳)は自分の病に何か気づいていることがあるのでは?」と思わせる演技が見受けられたり、月を見ては何度も瀧沢完治(佐々木蔵之介)の顔を自分の心に焼き付けるかのように見つめる淡いシーンからも、何かが読み取れる臨場感を出していました。
今後の展開はどうなる?
・ドラマならではのドンでん返しがあるかも?
第8話の予告では、総合病院の入り口から出たあとの目黒栞(黒木瞳)の姿が少しうつっていました。きっと第8話ではなんらかの「原因」がハッキリとわかるでしょう。
そして、瀧沢完治(佐々木蔵之介)との面会を拒絶し「もう会いたくない」と突き放していることから思い病気だと知ったから、これを気に別れるときが来たんだ。と距離をおいてしまい、このまま“本当の理由”を明かさずに別れてしまうという結末も考えられます。
が、しかし
ここまで内容が濃いドラマです。
「黄昏流星群」ならではの“何か”大ドンでん返しが待っているような気もします。
ここまで何度も目黒栞(黒木瞳)と瀧沢完治(佐々木蔵之介)は同じ時間を共有し、デートを重ねては気持ちを重ねあい、そして体も重ねています。
「運命の人なんて、何歳で出会うかわからないから、怖いのだ。」というこのドラマの主旨から捉えれるとするならば、愛の結晶が宿っているという展開も考えらるでしょう。