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suits大貴はなぜ大輔を名乗っている?大貴の過去は?

月9ドラマの『SUITS/スーツ』、第6話が放送されましたね。

このドラマは、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作としています。

原作ドラマの舞台はニューヨーク。大手弁護士事務所で敏腕弁護士のハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と、若手アソシエイトのマイク・ロス(パトリック・J・アダムス)がタッグを組み、様々な訴訟に挑んでいきます。

境遇や性格が真反対の二人が、切磋琢磨して困難に立ち向かう、全米では視聴率が高く既にシーズン8まで放送されているそうです。

調べてみると、ドラマ『SUITS』はアメリカ版、日本版だけでなく韓国版もあるようです。スリリングで痛快な法廷ドラマは、どの国でもテッパンで人気になるようですね。

そんなストーリーは面白いこと間違いなし!の月9ドラマ『SUITS/スーツ』、今回はドラマの主要人物“鈴木 大貴”について、素性や過去をまとめてみます。




なぜ大輔を名乗っている?


Hey!Say!JAMPの中島裕翔演じる青年の名前は、鈴木大貴。しかし、劇中では、若手弁護士“鈴木 大輔”を名乗っています。

これはどういうことなのでしょうか…?

なんだか「ワケあり」のにおいがプンプンする大貴、なぜ“鈴木 大輔”を名乗って仕事をしているのでしょうか。

結論からいうと、大貴は他人の名前を名乗っている訳ではなく、戸籍上もれっきとした“鈴木大輔”に改名しています。

だから、大輔と名乗ることにはなんの嘘もないのですが、弁護士として働く上では実在する人物“鈴木大輔”そのままそっくり学歴や資格をコピべしちゃっています。

経歴詐称をしてしまっているのですね。

ではなぜ経歴詐称するに至ったのか。それは織田裕二演じる敏腕弁護士、甲斐正午が画策したことでした。

法律を知り尽くしている甲斐だからこそ考えついた、大胆不敵な計画です。

大手弁護士事務所『幸村・上杉法律事務所』で働く甲斐は、自分に自信があり勝つためならば手段を選ばない少々強引な仕事のやり方をしています。

シニアパートナーに昇格することを狙っている甲斐。昇格の条件はパートナーとして働く「アソシエイト」と呼ばれる若手弁護士を雇うことでした。

アソシエイトに応募してきた面々は使えそうにないメンツばかり…。そんな時ひょんなことから出会ったのが鈴木大貴でした。

大貴は頭脳明晰で記憶力がずば抜けている人物、しかし悪友の影響でその日暮らしのフリーター生活を送っていた。

高校中退、フリーターの経歴しかない大貴。性格も投げやりで人に流されやすい。

しかし、六法全書をたった2回読んだだけでほぼすべてを記憶している大貴を見た甲斐は、「コイツをアソシエイトにする」と決め甲斐の描いた筋書き通りに大貴に指令を与えます。

大貴は甲斐に命令されるまま、家庭裁判所で「大輔」へ改名を申請し、大輔の経歴・人間関係などの資料を全て丸暗記してしまいます。

大輔の生まれ故郷や出身校である東京大学やハーバード大学へも実際に現地に訪れ、まさに「鈴木大輔のコピペ」作業をやってのけたのです。

正直、「改名って難しいんじゃないの?」と思ったりもしましたが、まあそれは置いておいて…。それにしても大貴のような記憶力の持ち主っているんでしょうか?ドラマの中でも毎回、見えたものを映像として記憶し、それを記憶の中から引っ張ってくる大貴の活躍ぶりが顕著に見られます。

それとともに、毎回経歴詐称がバレるのではないか、というハラハラドキドキの場面も出ています。

 

大貴の過去について

さて、それほどの記憶力の持ち主である鈴木大貴。

普通であればエリートコースまっしぐらだと思いますが、どうして高校中退のフリーター生活になってしまったのでしょうか。

大貴は幼い頃に両親を亡くし、おばあちゃんに育てられました。高校2年生にして「司法予備試験」に最年少で合格したほどの頭脳の持ち主です。

しかし祖母の経済的負担を減らす為に、中学生で新聞配達を始めたことがきっかけで悪友と出会ってしまうのでした。悪友の悪知恵を断れず、知人になりすまして大学センター試験を受けた事で高校を退学になってしまいます。

 

良くも悪くも周りに流されやすく、側にいる人の影響を受けやすい大貴。

これまでは悪友の影響を受けて、悪いことにも手を染めていましたが、甲斐先生のアソシエイトになったことが転機になり、甲斐先生の影響が良い方向に出てくれればいいのですが…。

これからの大貴、改め大輔の活躍に期待です。




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